Best Days

たぶん不動のNO,1

久々の映画鑑賞!!!
待ってました!水曜日!

仕事の後に猛ダッシュで、新宿へ。

残念ながら、レディースデイの1000円企画が無い
バルト9へ、しぶしぶだけど向かう。

公開終了間近だったので、
けっこう余裕でしょうと、思ってたら、

残り2席!?

まだ予告編上映の中、
ギリギリセーフ!

本編始まって、すぐに隣へ駆け込んできた人がいたので、
これで、満席。

舞台公演中も、観たい観たいと思ってた。

カズ・ヴァン・サント監督最新作
ショーン・ペン主演

『ミルク』



アメリカで初めて、同性愛者であることを公表して、公職に着き、
糾弾に倒れたハーヴィー・ミルクとゆう政治家の半生を描いた作品。



前情報は、この2行くらいのあらすじのみ。
それだけで、充分だった。

冒頭、5分でヤバイと思う。
すでに、泣きそうになる。

ショーン・ペンは、大好きな俳優だけども。
いつもと違う雰囲気が、すぐに伝わって。

ヴァン・サント監督も大好きだけど、
いつも以上に音楽も映像も素晴らしくて。

まだ、うまく言葉にできない感動で、
思い出すと、動揺する。

何てゆうか、ゲイの映画と一言で片付けられたら、
憤慨しすぎて倒れるくらい。

政治映画は、得意で無い私でも、
とても分かりやすい映画だったし、
何より、史実な出来事だとゆうことが、
一番ガツンとやられた。

けれども、全編通して伝わる
色々な愛情が、熱意が、物凄い。
物語は、淡々と進むのに。

ショーン・ペン凄すぎる!
わかってたけど、期待と想像以上すぎて。
あの、表情、しぐさから伝わる、愛情。
恋人役で、一度は離れても、
常に見守るエミール・ハーシュも、凄く良かった。

久々の感想を、この感動をしっかりと
書いておこうと思ったのに、うまくまとまらず(泣)

70年代の話だけども、現在に通じる問題。
ゲイ=犯罪者だった認識の当時のアメリカ。
同性愛者を認めるか、否かとゆうことは、
宗教も絡んでくるので、また日本人とは違うけれども。
同性愛者の婚姻合法化を、アカデミー授賞式で
ショーンが訴えるなど、今も続いてる偏見との闘いなのだと思う。

いやいや。

あまりにも、感動すると、
感想書くのが難しすぎる。

『Let's go back our home again!』
ミルクのある演説の最後の一言。
この一言に、ゲイの人たちの苦難が詰まってると思った。
マイノリティの人たちに、生きる希望を。
当たり前の権利を。

映画の好きなシーンを挙げてもキリが無いけど。
糾弾に倒れる前夜の電話のシーンが、好き。

ラスト、映画に登場してきた人々の
その後の解説などが、本人の映像と共に流れた。
実際のミルクの映像は、一瞬だけれども、
とても魅力的な、優しくて哀しい笑顔だった。


エンドロールが流れて、最後まで、
場内明るくなるまで、
誰一人席を立たなかった。

そんな映画も、初めてだった。

もう、泣きまくって、満たされて
そんな素晴らしい映画に出逢えた嬉しさで
幸せだった。

もう一回観たい、劇場で。

とゆうか、公開期間が短すぎる!!!!
上映館が少なすぎる!!!!
アカデミー男優賞、受賞作品なのにっ!!!
と、憤慨もしました。

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