
このお正月、実家の静岡に帰省した。
前回帰省した時は、電波を拾うのが精一杯で、twitterやLINEを軽々と行うことなんて無理だった。外へ出て、スマホを持った手を上空であちらこちらへ向けて、ようやく拾える程度の電波状況だった

はっきり言って、携帯の方が断然ラクだったと、スマホにしたことを後悔したほどだ

で、あれから数ヶ月。その電波状況を覚悟で帰省した。
のだが、電波状況は格段によくなっておった

恐るべし!電波革命!
しかし、東京にいると高い建物が多いからかほとんど気にならない携帯の電波塔は、実家のほうでは異様な感じに見えた。
綺麗な山並みにいきなり不自然に何本もおっ立っているし、田園風景のど真ん中に、いきなり電波塔が立っている。
その姿がなんとなく悲しいのだ。でもそのおかげで便利になっている。
ひとつ得をすればひとつ何かを失う。のような。
でもいつか、電波塔も消える日が来るのだろうな。