フタコブラクダ生活

双子育児・会社生活・好きな本や音楽・・心に留めた事、日々の記録です。

テレビ番組

2006年05月31日 16時07分03秒 | 日常
近頃は、ほとんどTVを見ていない。
せいぜい朝のニュースか、土日に子供と見る番組ぐらい。
20代の初めの頃は、テレビっ子(もう“子”はつかない年齢なのだけど・・)で、暇さえあればテレビばっかり見ていた。テレビ中毒。
トレンディドラマ・・なんてーのも流行ってた時期で毎晩毎晩ドラマも見ていた。
でも、見なくなったら見ないでも平気なのだな~。

そんな感じでも楽しみにしている番組が1つだけ。
某公共放送の「サラリーマンNEO
ショートコント仕立てで番組が進むのだけど、シュールなギャグ満載ですごく可笑しい。
“サラリーマン体操”に出ている近藤良平さんの目線がうろうろしてて、そこだけでも面白すぎる・・。
民放のお笑いなんかよりよっぽど面白いと思うのだが。。
脚本がしっかりしているかどうか、なのだろうな。


嫌われ松子の一生

2006年05月30日 16時54分09秒 | 読書
嫌われ松子の一生
山田 宗樹著



既に映画が公開になっているけれども、ずっと読みたいなと思っているところに友人が貸してくれた。

川尻松子。国立大卒業後中学教師へ。
ある事件をきっかけに家を出てから怒涛の転落人生。
享年53歳。殺されているところを自室にて発見される。

まるでジェットコースタームービーを見ているように次から次へとやってくる不幸の連続。
家族から見放され(見限ったのは松子本人か?)、付き合う男はすべてまわりから見ればろくでなしだ。
男に依存して生きていくから、男から捨てられるととたんに仕事も生活も全て破綻していく。
身も蓋も無い話だな・・・と思う反面、一歩間違えば人生どこでどう狂うかわからないよな・・とも思ってしまった。
殺されて死ぬあたりは、読んでいてちょっと辛かった・・(あまりにも情けなくて・・)

読む人がどうとるか、いろいろありそうな作品。
こんなの有り得ない!とも言えそうだけど、私は足を踏み外せばどこでどうなるかわからない・・とちょっと思う。。
そしてこの松子役を中谷美紀が演じているほうが気になっていたりする。


雨の日に

2006年05月29日 16時26分32秒 | 双子
日曜は、雨降り。
親子3人で部屋の中。

窓の外を見ながらコウが言う。
コ「おでかけしたいな。車にのっておでかけしたい。」

私「コウちゃん~今日はおうちで過ごそうよ。」

シ「コウちゃん、お外雨だよ。おでかけ、したいの?」

コ「おでかけしたい。」

シ「お外雨だよ。どこに行く?」

コ「ばぁちゃんのとこ。」

シ「でも雨だから、いけないね。」


途中から、兄弟二人だけの会話になった。
何て事の無い会話だけど、聞いてて微笑ましかった。

結局おでかけはしなかったけど、カッパに長靴に傘さして3人で近所を散歩した。
田んぼにおたまじゃくし見つけてほのぼのする。

風疹ワクチンが無かった

2006年05月26日 16時42分36秒 | 双子
水曜日に子供たちを連れて病院へ。
まだやりのこしている予防接種をするため。
今年の4月から、麻疹と風疹の予防接種が混合ワクチンへと変更になり、経過措置として6月末までは未接種者も受けられることになった。(自治体によっては既に混合ワクチンのみの所もあるようだ。)

二人とも風疹がまだだったので、早いうちに受けなくちゃ・・と病院に予約の電話を入れたのだが
「風疹ワクチンはありません。」
と冷たく言われる。
6月までは受けられるんじゃ?と思って食い下がって聞いてみても
「薬局で発注しても、取り寄せられるかどうか・・。詳しくは役場に聞いてください。」
じゃ、役場に電話。。しかしずっと話し中で繋がらない。

電話かけてるうちにイライラしてくる。
たまたま水曜は最初に電話したA病院しか予防接種を受け付けてないけど、他の曜日に他の病院にかけてみたら風疹ワクチンあるんじゃないか?
そう思い直して考え直す。
三種混合も4回目受けてないので、そっちをとりあえず受けよう!なんて前向きな!
多分病院は、在庫を置きたくないんだろうなぁ。だって自費で受けられるってことは風疹ワクチン自体がなくなった訳じゃないはず。

再度A病院に電話して、三種混合の接種を申し込む。
そちらはOKだった。
午後3時に予約を入れたのでダンナも一緒に連れて行く。
シュウは、いざやるよって時に
「あっちむいて1から5まで数えてみて。」
看護婦さんに言われて1・2・・・って真面目に答えているうちに接種終了~。
イテテテって言ってたけど泣かずに終わった。
コウはだんなと処置室に行ったのだが、ギャーー!!ってすごい声が聞こえてきた。
泣きながら処置室から出てきたよ。

風疹ワクチン・・来月受けられるかな・・
来月のがすと自費。きっと5千円ぐらい。
予防接種って受ける必要あるのかな?って思うときもあるけど受けときゃ罹ったときに症状軽くて済むんだろうなぁ・・。
保険みたいなもんか。

演技派

2006年05月23日 16時18分41秒 | 双子
いつも通勤通園時に使う道路沿いに、1つだけ公衆トイレがある。
まぁまぁ新しく、1度だけシュウを連れて入ったことがあるがそこそこきれいだった。
それを覚えていたのか、昨日の帰りに
「トイレに行きたいよ~。」と、しかもその公衆トイレを通り過ぎてしまってから。
もうUターンも出来ないし、無理なのでおばぁちゃんの家まで少しだから我慢できるかな?と言うと
「我慢できない~・・入りたい~・・
泣き泣き訴えられた・・・。

小さい子供だし、その辺に止まって立ってやらせちゃえばよかったんだけど結構交通量があるのでそこまで頭も回らずに一番近いコンビニに入った。

シュウもコウも連れてお店のトイレに。
出ない・・・。
コウはついでに入っただけなのに、出た。
でもシュウは結局出なかった・・・。
おまけにコンビニに入ってしまったおかげでアイスとドーナツを買わされる羽目に

あの、涙ながらに訴えたのは何なのだ!?
シュウはおしっこをしたいんじゃなくて、トイレに入りたかっただけなんだよな。。そうに違いない。
本当に出そうで漏れたら大変!って思うじゃん・・。
出たくも無いけど、出そうな気分になったんだろうか?
全くもって理解不能。
しばらくコンビニは寄らない。帰り際に必ずトイレにいかせよう。


父性とか母性とか

2006年05月19日 16時24分01秒 | 双子
TDLに行ったときのこと。
カリブの海賊で暗闇の中に放り込まれパニック状態になったコウもシュウも「おとうさん~おとうさん~!」とダンナにしがみついていた。
コウは、最初私と座っていたのにそれを振り切ってダンナの膝の上に移っていった。

普段は母親べったりで、寝るときにはダンナを寄せ付けない二人なのだがやはり『身の危険』を感じるような時には父親を選ぶんだろうか?

動物的な本能が働いて、甘えるときは母親に守ってもらうときは父親に依存するのだろうか?
でもいつも一緒に寝てもらえないダンナが、そのときにはすごく嬉しそうな顔をしたのを見逃さなかったぞ


最近の食の傾向

2006年05月18日 16時37分14秒 | 双子
コウ・・・白米、味噌汁、煮魚、刺身、納豆が好き
シュウ・・混ぜご飯系、ナポリタン、ミートソース、味噌汁、納豆、天麩羅、ハンバーグが好き

コウちゃんは、ほんとにおやじみたいな食べ方する。
おかずは刺身だけでいい。味噌汁と納豆だけで食べてる。
納豆が無いときはふりかけだったり、鮭フレークだったり。
ハンバーグなんて作ってやっても食べやしない。

シュウはその点が逆で、おかず大好き。パスタ好き。
白米より、混ぜご飯。混ぜご飯にすればゴボウもしいたけもレンコンも何でも食べてくれる。
天麩羅したら、菜の花まで食べてたよ。

二人して共通に好きなのは納豆と、うどんぐらいだよ。
最近は、コウにはどうせおかずは食べてもらえないだろうと半分諦めている。
味噌汁とご飯だけでも食べればいいや・・。
でも両ばぁちゃんが、「コウちゃんは刺身が好きだから。」っていっつも刺身買うので土日も刺身があると思ってる。
3歳児に「なんでマグロが無いのーー!?」って言われるのむかつくんだけど


毎日かあさん3 背脂編

2006年05月17日 16時25分28秒 | 読書
GW中に読んだ本、第2弾。

『毎日かあさん3 背脂編』著:西原理恵子

毎日かあさん 3
西原 理恵子著


以前(去年の5月12日。読み返したら、去年のGWに読んでいた!)記事に書いた「毎日かあさん」の3巻目。
リエゾー先生の子供たちも大きくなってますますパワフルに。

あんまり育児書って読んだことないけど、この3冊さえあればもう怖いものなし。
そうそう、そうだよ子供ってほんと馬鹿なんだよ。
男親なんて娘にゃ弱いもんなんだ。
もー、たまに酒でも飲まないとやってられないよね。
それでも毎日毎日かあさんやってる自分って偉いーー。
そして今回も泣きのツボをグーーーっと押されてしまうなんて。

毎日新聞で掲載中。
ネット上でも読めます。
ぜひ!

風邪→遠足→そしてまた風邪

2006年05月16日 16時25分54秒 | 双子
先週の金曜日。明日は遠足だという前日に熱出した。
しかもダブルで・・・。
その前の日の夜(木曜の夜)は二人とも鼻水鼻詰まりで夜中に咳き込んでひどい状態だった。熱がでて当たり前。
病院へ連れて行くため保育園休ませる。もちろん私も。

午後の診療開始を待って病院へ。
ま、いつものごとく風邪なんだけど、コウは少し喘息気味になっているらしく吸入をしてもらう。
その足で皮膚科へと病院のはしご。
こちらも相変わらず薬は同じ。そしてまた3週間後だ。。

念のため、その日の夜は遠足の用意だけはしておく。
これで行けなかったらがっかりだよな~・・と思いつつ。
雨が降るというから着替えも多めに。
レインコートも買ってきたのでそれも詰めて。タオルも持って。

遠足の朝は、5時に起きた・・
二人とも熱を測ってみたら、36度台まで下がってるじゃん。
夜も薬のおかげか、咳もしないでぐっすり寝ていた。
5時半に起こす。
「遠足、行ってみようか?」と声かけると二人とも飛び起きる。普段ぐずぐずしてるくせに、用意しておいたおにぎりもパクパク食べる・・。
そして園で、大型バスに乗り込んでTDLへ。
朝は曇っていた空も、高速を降りる頃にはシトシト降りになっていた・・。

雨のために集合写真も撮らず、そのまま入園。
雨は一日中降って降って降り続いた。
もう歩き回るのは最低限にしようと思っていたけど、「おもちゃ買いたい~。」「ポップコーン食べたい~。」で結構歩き回る羽目に。
乗った(入った)アトラクションは
・カリブの海賊(案の定二人とも怖がってた。コウはパニック状態になって号泣!!)
・ミートザミッキー(ミッキーと写真撮った!1時間待ち!よく待ってたよ~。)
・トゥーンタウンのトロリーバス
・ウェスタンリバー鉄道(またもやコウは、恐竜のところでパニック!)
みんなもっと乗れるんだろうか?うちはこれが精一杯。
お昼に入ったカレーライスのあるレストランでは、二人とも爆睡しちゃってそこで2時間近くいたしね・・。


ミッキーの家にはプルートの家もあった


トロリーバスを待ちながら


帰りのバスでは私もウトウトするものの、帰りつく頃には喉が痛くて体が痛くてグラグラしていた。
みんなお腹がすいていたので、家に戻る途中のファミレスで夕飯にしたけど鼻も詰まって味もわからない状態に。

案の定、風邪感染。
日曜日はダンナは仕事で(それも可哀想・・)風邪が抜けてきた元気な二人を1人で相手にしながら辛かった。
熱は高くないものの、声が出ない。鼻水どばどば。
夕飯過ぎは、二人をテレビの前に追いやり布団に横になる。

「おかあさん、大丈夫?」とか言うくせに
「ねぇ、怪獣になってよ。がおーってやって。」って言うな。
「おかあさん、風邪でお熱あるんだよ。できないよ。」と返すと
「駄目だよ。だって、おかあさんは悪者になるんだもん!」
むかつきながらハスキーボイスでガオーッ!!
でもすぐにビームでやられて、布団に逃げ込む弱い怪獣。。

風邪は昨日病院で薬もらって、やっと喉の痛みが抜けてきた。
いつも思うんだけど、どうしてダンナにはうつらないのか?
抵抗力の違いなのか?
雨でもパレードはやっていたのに、ポップコーン買いに行っている間に終わってしまった。
もっと体調万全で、比較的天気が良さそうな日をねらってもう一度行きたい。
すいていたら、プーさんのハニーハントに乗りたい。

希望の国のエクソダス

2006年05月11日 17時08分01秒 | 読書
GW中に、何冊か本を読んだ。
思い出しつつ書いていく。

図書館で借りてきたのが
『希望の国のエクソダス』 著:村上龍
(本当は群ようこの「かもめ食堂」を探して無くて子供にせっつかれ、むむむ・・と探して手にとっただけ。でも村上作品は好き。)

村上龍の作品は昔から何冊も読んでいてその都度その都度思うのは、その時代のもっとその先まで行っちゃってるな・・ということだ。
この「希望の国の・・」も読み終わって発行年が2000年ということに気がついて驚く。舞台はその2年後の世界を設定しているのだが、村上先生が先を見通しているというより私が世の中の流れについていっていないだけかもしれない・・。
一斉に不登校を始めた中学生が、ネットビジネスを展開。そして最終的には自分たちだけの町を築き上げていく・・という物語なのだが、中学生たちが最終的に成功に終わるのかどうかというところまでは書かれていない。開拓者も、傍観者も行き先はどこなんだろう・・という感じだった。
不登校中学生代表の“ポンちゃん”が、読んでいくうちにホリエモンとかぶるのは私だけだろうか?

「この国には何でもある。ただ、希望だけが無い。」というくだりは妙に胸に突き刺さった。
何も無い時代には希望だけがあり、衣食住に事足りて何でも手に入る時代には希望だけが無い。
ただ、希望は外から与えられるものではなく自分の中に作るもの・・のような気がする。
金融も、経済も、むずかしーことは何もわからない。
希望を持て!と肩を叩かれているわけでもないのに、自分の中の希望って・・とちょっと考えさせられた。