フタコブラクダ生活

双子育児・会社生活・好きな本や音楽・・心に留めた事、日々の記録です。

小出しに・・

2008年08月20日 00時08分08秒 | 華道稽古
いまさらですが、花展のときの作品です。
カラー・オクラレルカ・シンビジュウムの3種生け

家元からいらっしゃった先生の手直し、かなり入ってます

生ける当日は、午前中から先生宅で一度生けてだいたいの感じを覚えてから花を全部はずし夕方会場まで持っていきます。
会場となったのはデパートの催事場なのでお店が閉店してから入って自分の割り当てられた場所に行き生けこみが始まります。
生け終わってから、家元から派遣されてきた先生に手直しをして頂くのですがなんせ会場に何十とある作品を1個1個見て回るので時間がかかるかかる・・。
私の場合持っていった花材は変更されなかったので良かったのですが、その場で
「この部分はこの花じゃなくて、違うのにしとこうか。」
なんて言われることも・・。

展示期間中も家元代理の某婿殿がいらっしゃって、そのために一日会場にいたりと(作品の感想を述べていただくのです。支部の先生方にとっては神様の声を聞くようなものらしいですから大変この上ない・・)本当に疲れ果てました・・。

もうしばらくは無いはず。。
自分の作品がいろんな人に見ていただくのは滅多にないし、経験という意味ではすごく良かったのですが精神的にくたくたでした。
あぁ、終わってよかった。

花展準備

2008年02月21日 14時37分33秒 | 華道稽古
更新ずいぶんご無沙汰です。

2月21日から(今日から!)
池坊水戸支部花展「百歳(ももとせ)へのいざない」が始まります。
それに作品を出展するために先月からほぼ毎週お花のお稽古で
その合間にシュウコウを公園連れて行ったり・・なんだり・・かんだり・・

で、そんなに忙しいわけでは無いんだけれど気持ちばかりが焦っています。

お花も当初は水仙の一種生けの予定でした。
それがどうやら水仙の一種生けは節分を過ぎてからは生けては駄目らしい・・
なんてことを知らされたのが今月はじめで急遽花材変更。

カラー(白)2本・オクラレルカ・胡蝶蘭  という組み合わせに決定。
多分こんな感じで生けあがる予定。
あくまでも予定・・・多分沢山手直しされるでしょう・・・。
(写真は胡蝶蘭ではなくストックを使ってます。)





花展は前期(21日~23日)後期(24日~26日)に分かれていて私は後期展示。
緊張感あっていいんですが、早く終わって気分的に楽になりたいなぁ~・・・



2008年

2008年01月04日 12時54分55秒 | 華道稽古
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。


お正月のお花は万年青(おもと)の一種生け。
家で生け直すのに忘れてしまいそうで思わず写真撮ってしまいました。
先生も一緒に写ってますね(苦笑)


今日から仕事です。
出社早々頭の回転元に戻して数字に向き合ってます。。
今年も仕事はほどほどに・・自分の時間を作るべくがんばるぞー。

お稽古(6/23)

2007年07月11日 16時38分27秒 | 華道稽古


6月23日の作品:生花正風体
花材:ギボウシの一種生け(花2本、葉7枚)

ギボウシの花を真。
小さ目の花は真の後ろあしらい。
葉の大きめなものは副。
真の花の前にはあまり寝ていない大きめの葉。
体の葉と、その間に入れる葉の重なり具合が難しかった。。
自分で生けたときには、なんだかバラバラな感じでまとまりが無いというか。
真前に入る葉の生ける位置や向きを直してもらっただけで締りが出た。
ほんの少し角度を変えただけで違うのだけれど、ここだ!という位置を見極めるには何度もお稽古しなければ会得出来ないんだろう。
まだまだ修行のみです。

ギボウシは、先生のお宅の庭にはえていたものだからと材料代が300円で済んでしまった!
お金頂くのも・・と恐縮されていたが、こんな立派なギボウシ買ったら高いだろうなぁ。

※生ける前に、少し花材を放置してしまったために花芽が下を向いてしまいました。
 実際はもう少し花がシャンと立っていなければ駄目なのです。

お稽古(6/9)

2007年06月13日 16時29分10秒 | 華道稽古
6月9日の作品:生花正風体
花材:リアトリス、ミズキ、小菊

花材を3種類使った三種生け。
2種類だけで生けるよりも、ぐっと華やかになる。
ただ、真・副・体とはっきり決めて生けるのではなく三種類を生け混ぜてなおかつ役枝をはっきりさせるので難しい。
二種生けよりも、三種生けの方が苦手。
といっても、二種生けが得手では無いんだがー。

真がリアトリス。真前と真後ろにも。
副がミズキ。
体先にもミズキ。体の真に小菊。
小菊のあしらいにミズキを入れて生け混ざった感じになっただろうか。(といっても、あしらいにミズキを入れたのは手直しされてから。)





この上の写真は、どんぐりさんのご要望にお答えして花器の中がどうなっているか。
上のほうに剣山置く部分がついているのが見えますか?
穴もあいてるのでちゃんと下まで水が入るように出来ている。
新しい花器欲しいなーーーー。


お稽古(5/26)

2007年06月06日 16時13分05秒 | 華道稽古
5月26日の作品:生花正風体
花材:夏ハゼ3本、小菊5本

正風体は、池坊の基本の生け方。
(様式が確立したのは昭和初期と、新しい形である。)
物の成り立ちの基礎、陰と陽、天・地・人になぞらえた真・副・体という役枝によって構成されている。

真が夏ハゼ、同じく夏ハゼを左副えに。体が小菊。
夏ハゼが涼しげで、菊も大ぶりのものではないので爽やかな作品に仕上がったと思うのだが。

生けてから写真撮るまでに時間が経ってしまったので少し夏ハゼが茶色くなってしまった(苦笑)

来年の2月頃、華展があり多分そこに出品する。
新風体と正風体で悩んだのだけれど、正風体で出すことにした。2月というと、花材が悩むところだ・・・。
先生は「梅とカキツバタは?」とおっしゃってたが。うーむ。

お稽古再開

2007年05月16日 17時09分04秒 | 華道稽古
4月から、華道の稽古を再開した。
毎月2回。
シュウもコウも連れて行き、先生宅の離れ部屋で遊んで待っててもらう。
1時間~2時間ぐらいかかるが結構2人で遊んでいるので助かるし、ずっと双子でつらいつらいとしか思えなかったけれどその時は“もしかして双子っていいかも”なんて思えたりする。

5月12日の作品。
「生花新風体」
花材:花しょうぶ3本・デルフィニウム・ハラン1本

自分で生けたときには菖蒲を2本しか使わなかったのだが、3本立てて菖蒲の線を見せたほうよいと直される。
デルフィニウムも、やさしい花なので多めに前に入れて華やかさを出す。
菖蒲が芯。デルフィニウムが陽。ハランがあしらい。

しかし、何度やっても生花新風体ってわからない・・。
すっきりさせようと思いすぎて花を少なめにしてしまうが、そうでは無いのだな。。