昨日の新聞の記事から、、、
厚生労働省は、医療保護入院について、縮小し将来的には廃止する検討を進めている云々
と、ありました。
「不要な長期入院が問題になっているほか、国際的に人権侵害との批判が出ている。」
などが、その理由のようです。
慎重に検討して欲しいと思います。
医療保護入院の制度があるおかげで、救われた患者本人やその家族は少なくないはずです。
精神的に衰弱、あるいは病的に高揚して正常な判断が十分でない患者さんは、
家族の説得に耳を傾けることができない場合もあります。
家族はとても苦しみます。
また、患者さん本人の病状も悪化していくかもしれません。
制度には、よい面悪い面両方あるのかもしれません。
でも、救われた方々はいるのです。