友人からのメール

6月13日（日）
久しぶりの何も用のない日曜日
天気が悪いのをいい口実に、のんびりと主婦をしてました。

下記　友人からのメールです
すごく心に響いたので、お裾わけ。

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人間の一生

この一文の著者は不明だが、しかし、その内容からみて、
これは論語の「志学章」の庶民版とも言うべく、
人間の一生の尺度を示すこれほど明白なものを私は知らない。
尚、この一文に心から共鳴せられる方があったら、
希くば数百枚をプリントして御縁のある方々に布施供養して頂きたく、
さすればやがて天下に無数の見えない実を結ぶであろう。　　　　　　　　　　　　　

森　信三



職業に上下もなければ貴賎もない。
世の為・人の為に役立つ事なら何をしょうと自由である。
然しどうせやるなら覚悟を決めて、十年やる。

すると、四十までには頭をあげるものだが、
それでいい気にならずに、また十年頑張る。

すると、五十までには群をぬく。
しかし、五十の声をきいた時にはたいていのものが息をぬくが、
それがいけない。「これからが仕上げだ」と新しい気持ちでまた十年頑張る。

すると、六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから又十年頑張る。

すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、それから又十年頑張る。

すると、このコースが一生で一番おもしろい