いつも行くバーのマスターの奥さんが
日が開けて誕生日だという
夜のお仕事をしていると
なかなかゆっくり顔を合わせない
当日(今日だな)は
お互い出かける時間が早く
誕生日というのに会わない
「いつも好きなの買っておいで」てお金だけ渡す、というので
「それではいけません」と周りから一喝される
マスターは酔っ払って自転車に乗って帰るので
転んでケガをする
その昔
酔って転んで植木の中で寝ていたらしい
しかも
オフィス街の結構大きい交差点の角
朝のラッシュ時から
昼のランチタイムまで寝ていた彼を
誰も起こすことなく何人もの人が
通りすぎていた
そんな彼を探しだし
植木からひっぱりあげたのは
奥さんらしい
今年結婚20年
うちのお店からプレゼントを選んでもらい
「メッセージカードも書きなさい」と書かせる
「00ちゃんへ・・・」
奥さんを今も名前で「ちゃん」付けで呼ぶかわいらしさ
結婚20年
強制的なプレゼントながら
気持ちが伝わってくれるといい
だってホントに気持ちがあるんだから
強制的ながら
誰かがしあわせな気持ちになることに
少しでも役に立てれば
雑貨にはその力がある
それがうれしい
彼はちゃんと渡せただろうか
昨日転んでアザをつくった顔を
許してもらえただろうか
*昨日の出来事
あったかい人の周りに
あったかい人が集まることを知る
日が開けて誕生日だという
夜のお仕事をしていると
なかなかゆっくり顔を合わせない
当日(今日だな)は
お互い出かける時間が早く
誕生日というのに会わない
「いつも好きなの買っておいで」てお金だけ渡す、というので
「それではいけません」と周りから一喝される
マスターは酔っ払って自転車に乗って帰るので
転んでケガをする
その昔
酔って転んで植木の中で寝ていたらしい
しかも
オフィス街の結構大きい交差点の角
朝のラッシュ時から
昼のランチタイムまで寝ていた彼を
誰も起こすことなく何人もの人が
通りすぎていた
そんな彼を探しだし
植木からひっぱりあげたのは
奥さんらしい
今年結婚20年
うちのお店からプレゼントを選んでもらい
「メッセージカードも書きなさい」と書かせる
「00ちゃんへ・・・」
奥さんを今も名前で「ちゃん」付けで呼ぶかわいらしさ
結婚20年
強制的なプレゼントながら
気持ちが伝わってくれるといい
だってホントに気持ちがあるんだから
強制的ながら
誰かがしあわせな気持ちになることに
少しでも役に立てれば
雑貨にはその力がある
それがうれしい
彼はちゃんと渡せただろうか
昨日転んでアザをつくった顔を
許してもらえただろうか
*昨日の出来事
あったかい人の周りに
あったかい人が集まることを知る