ブログをはじめて丁度一年になりました

病名が判明しお先真っ暗な状態でした
長くなるだろう闘病生活で得られたことがらを少しでも皆さまにわかって頂ければ幸いです
九千以上のアクセスがあり自分にとっては想定外でしたが息の長いブログにしていきますのでよろしくお願いします

がんワクチン治療について

先日の朝イチでペプチドワクチンの情報が報道されました。
まだ臨床試験ですが週一回注射するだけで副作用がほとんどなく効果があるようです。
がん患者にとっては藁にもすがる思いがあり一刻も早く保険適用になってほしいです。
しかし誰にでもきくものではなく、弱みに付け込む病院もあり費用も一ヶ月百万円かかるらしく庶民には無理です

お弁当は日本人のアイデンティティ

職場で昼食の時間になると弁当組、社員食堂組、外食組と分かれます。
自分は社員食堂組ですが弁当組はうらやましい気がします。自分で作る人もいますが日本独特の愛情表現でもあります。
写真は朝５時に起きて作った子供達の弁当です。愛情がないと作れませんね。

がんサバイバーへの思い

読者の皆さまブログ見ていただきありがとうございます。
病院は社会とのつながりがなくなり自分の力を発揮する場がありません。
これはがんばかりではありません。
自分は入院時は研修医や看護師とのコミュニケーションを大切にして社会の波打際であっても感覚を失わないように努力しました。
そのためか街で会っても名前を呼んでくれるし、多少のプライベートな話題もできるようになりました。
仕事や生活はコミュニケーション能力が必要で常日頃から鍛えておく必要があると思います。

『がんサバイバー』とは

二人にひとりががんになり医療の進歩で五百万人という沢山の人が治る時代となりましたが職場に復帰できる人は三割程度だとのことです。
自分は四ヶ月半の入院後十日してから出勤できたことは職場の理解があったからと感謝しています。
『がんサバイバー』とはがん患者が社会とのつながりを願い困難を乗り越えて職場復帰を果たす人々のことを言います。
写真はがん手術で声帯を失い振動で話をしている人です。