9月6日で70歳になります、なんか自分でも信じられないんですよね。
70歳なんか、『人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり』
織田さんからしてもオーバー20年。
私の人生を俯瞰してみると。
0-23歳学校卒業まで、大学時代は学生運動が盛んだった。
その割には世の中は変わっていない、オリンピックでも差別がたくさん。
24歳から51歳まで、公務員生活。
公務員といっても、私は福祉の専門職だったので、
障がい者施設や、児童施設で働きました。
学生時代の障がい者支援活動の時代から比べると、インフラは確かに進んだ。
でも差別意識はどうだろう、障がい者施設で起きた大量の殺人事件や、
今の子どもたちを取り巻く状況。
最近は「メンタリストDaiGo」という人の路上生活者に対する差別発言。
ヘイトきりがないですね、頭を抱えてしまいます。
51歳から68歳まで、リゾートマネージャー生活。
公務員を早期退職して退職金で、フィリピンセブ島で起業。
好きだったダイビング、文字通り深みにはまり、
セブ島で小さなリゾートを友達と作った。
苦労もしましたけれど自分で自分の道を切り開いていくという経験ができました。
順調に推移していくと思いきや、
69歳からはコロナ生活、だれにも予想もできなかったことが起きました。
今まさに第5波が牙をむいて襲ってきています。
入院できない人は続出しています。
ここまでくると政府の無策の人災としか言えません、
コロナが出現して1年6か月以上、波は5回目。
また同じことを繰り返してしまいましたね、今回は波が高いから、
医療崩壊が起こりつつあります、感染者たちは放置されています。
災害の面でもそうですが、国が地方公共団体に丸投げ、
この体質なので、いつまでたっても国の幹部の言うことは他人事なんですね。
悔しいです、なんだかわからない古希になってしまいました。