実はそんなに広い場所ではないのですが、素晴らしい建物群に囲まれています。
場所は下から
まずひときわ目を引く建物は「市庁舎」 この市庁舎は15世紀から建て始められてもので、フランボワイアン ゴシック様式で尖塔は96メートルあるそうです。
塔の上には、ドラゴンを退治した街の守護天使ミカエルが温かく街を見守っています。
左翼部分はヤコブ フアン ティネンが、左翼部分はギヨーム ド ヴォケールが設計しました。
その為か左右が非対称です。
1階には市立の観光案内所があります、市庁舎の内部見学はここで申し込んで、ガイドさんと一緒に行きます。

そしてその反対側に位置しているのが「王の家」です、ここは過去に王様が住んでいたわけではなく15世紀にブラバントの行政府が置かれていました。
公がスペイン王になってから「王の家」と呼ばれるようになりました。スペインハプスブルクの頃です。
現在は市立の博物館になっています。

グラン プラスの北側にある「黄金の木」と呼ばれていたビール醸造者の家、今では地価がビール博物館になっています。

いずれも歴史のある建物で、それぞれのギルドの紋章を見ることもできます。
少しこの辺りの歴史や背景を学んでいくとまた違った街の見方ができると思います。
#ベルギー #ブリュッセル #グランプラス