2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。
★目を見張る聖堂内 主祭壇 サンタクローチェ教会 フィレンツェ
さて『サンタ・クローチェ教会』の中に入ってみましょう。
あなたの目の前に素晴らしい光景が広がります。
大きく後陣に広がった、ステンドグラスの群れが、明るくカラフルに堂内を照らします。
もう少しそばに寄ってみましょう。
主祭壇、両側面のフレスコ画、そして、十字架素晴らしい構成だと思います。
主祭壇を見てみましょう。
主祭壇の背景画ですが、これは『ビザンチン様式』のように見受けられます。
この教会は、1226年頃に『聖フランチェスコ』がアルノ河の中州
に祈祷同を作ったということで、その後、1294年には現在の場所にうつりました。
その後も増改築が繰り返され、16世紀後半に『ヴァザリー』によって改装されました。
このような経過によって、いろいろな時代のものが混在していることが考えられます。
説教台ですが、個々にも素晴らしいレリーフが施されています。
この教会全体が美術館です。