★サンタンジェロ城 バチカン市国
サンタンジェロ城の中は博物館になっています、ここに展示されているものを見ると、この城の歴史を感じます。

甲冑を着て戦っていた時代ですね、20キロ以上の甲冑を付け馬に乗って戦っていたんですね。
重騎馬騎士は最も晴れがましい兵士でした。

重装備をした兵士がこの城を歩き回っていた、ガシャガシャと音が聞こえてくるようです。

ルネッサンス以降銃器や、大砲が闘いに導入されるようになりました、甲冑は表舞台から姿を消して、鉄砲を先頭とする歩兵戦が主流となりました。
大砲はまだ弾が破裂して殺傷するものではなく、石や鉄の玉を飛ばして殺傷する兵器でした。

19世紀にはここは監獄となり、政治犯などが収監されていました。

このような大広間もあり、ここで宴会や、舞踏会なども開かれていたのでしょうか?