昨年の年末に撮影した対象の中で、画像処理せずそのままになっているものがあったので、先週撮影したものと合わせてここ一週間で一気に処理してみました。
この中で、M101はBKP300+コマコレクターで、M64はC11+Starizona SCT corrector LFで撮影していますが、前者の方が解像度が高い印象です。
同じ空の条件で撮影したわけではないので、一概に言うことはできませんが、星像のシャープさもSkywatcherの方が良さそうです。
また、RedCat 51は思った以上に良い写りをしてくれます。久々に画像処理が楽しめました。
ZWO ASI1600MM Proのおかげもありますが、口径が小さくF値が暗くても分子雲の写りも申し分ないです。
M101
撮影日:2019年12月28日
望遠鏡:Skywatcher BKP300 + コマコレクター(F5)
赤道儀:タカハシEM400 Temma 2M
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:3分×12枚 RGB:各3分×6枚 Ha:5分×6枚 合計:120分
M42
撮影日:2020年2月23日
望遠鏡:RedCat 51
赤道儀:Vixen GP
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:3分×24枚 RGB:各3分×12枚 合計:180分
M64
撮影日:2020年2月23日
望遠鏡:C11+Starizona SCT corrector LF
赤道儀:タカハシEM400 Temma 2M
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:5分×16枚 RGB:各5分×7枚 合計:185分
M78とバーナードループ
撮影日:2020年3月21日
望遠鏡:RedCat 51
赤道儀:Vixen GP
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:3分×16枚 RGBHa:各3分×6枚 合計:120分
M81, M82周辺の分子雲
撮影日:2020年3月21日
望遠鏡:RedCat 51
赤道儀:Vixen GP
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:3分×50枚 RGB:各3分×11枚 合計:249分
サドル付近
撮影日:2020年3月21日
望遠鏡:RedCat 51
赤道儀:Vixen GP
カメラ:ZWO ASI1600MM Pro
露出:L:3分×10枚 RGBHa:各3分×4枚 合計:78分