塗りのお膳に蓋付の器が乗っているのもいい。
体の右側にある物は右手で、左側にある物は左手で蓋を取ると教わった。
描く時に鉛筆を持つのは右手なので、つい左手ばかり描くことになってしまうけど・・・
蓋の高台部分を親指と人差し指でしっかりと抓む。
他の指は伸ばして高台に当てる。
でも当てると言うより、抓んだ指と一緒に指全体で蓋の高台を持つ感じ、と私は勝手に解釈してやっている。
器によって高台の持ちやすさが違う。
作った人のこだわりが分かって、いろいろ触ってみると面白い。
美しいだけではなく高台が抓みやすい器に出会うとやっぱり嬉しい。
見た目がきれいでも、高台がつまめないものもあって、そういう時には残念に思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます