「どんな理由があっても、僕はお前達を認めないッ！」

神社行ってた
と、言っても別に神頼みをしたり絵馬を云々するわけではない
なんとなく近く通り過ぎたから妹と母上と共に訪れてみただけなんだが

受験どうこうよりも、宗教的なことばっかり考えてた
倫理の教科書によると、人間は本能的に「真・聖・美」を求める傾向があるらしく
それがすなわち人間の行動の「哲学・宗教・芸術」に値するらしいんだが
真と美に関しては理解できても、聖を求める心ってのがあまり理解できない
それこそニーチェじゃないけどルサンチマン的道徳なんじゃないかなと

でも実際に神社行ってみたらよくわかんないけど心が洗われるような感覚は確かにあった
水で手洗ったり口そそいだりする行為も、なんだかよくわかんないけど確かに変な感覚はした
古来日本からの集合的無意識みたいなもんなのかもしれないが
あと、賽銭箱の奥にあるなんか仏教的な空間も心がひかれるようなイメージがあった
これが聖を求める心なのか美の延長線上にあるのを感じ取っただけなのかはわからないが。

とにかく神社とか教会とか行くと少し変な気持ちになるのは確かだなぁと感じた
上手く言葉に表せないけど心に直接響くような感覚（少し誇張し過ぎか？）
でもまぁそれを言ってしまえば哲学も芸術も上手く言葉に表せないもんなんだけどさ