ハヤトインフィニティ

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三大軍人「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル」編

2011-08-26 18:55:17 | Weblog

今日も笑顔で出撃するルーデル閣下

大量のソ連戦車を破壊し尽くした男
無断襲撃しまくってる人

出撃回数2530回
被撃墜回数30回(全て対空砲によるもの)
戦闘による負傷5回

・嫌々だったはずなのに
 「配属されてスツーカを実際に操縦してみた途端に
  スツーカ隊にいること自体が至上の幸福として感じられるようになった」らしい

・ソ連の戦艦マラートに対して急降下爆撃!
 シャルノブスキーの「戦艦が炎上しております!」の叫びで、
 自分が見事マラートを爆発切断炎上させた事を知る。
 新人がいきなり戦艦を真っ二つ!……何者だコイツは。

・味方のルーマニア兵だと思って話しかけたソ連兵からSMGの銃撃を受ける。
 肩に一発食らうが他の弾は華麗なステップで全てかわす。
 そのまま走って離脱。軍用犬まで出して数百人体制での捜索が始まるが、回避。   「それにしても勘のにぶい軍用犬だ」

・新型のソ連軍戦車らしき物を発見したが
 「イワンめ、また新型を作りおったか」とぼやきながら即座に始末した。

・医者に「退院まで6週間かかる」と言われたそうであるが、
 入院8日目にソ連軍が迫りつつある事を知ると
 「よし行こう! すぐ退院だ!」と元気よく病院を飛び出してしまった。

・そうして積み重ねたルーデルの戦果が余りにも凄すぎたため、
 アドルフ・ヒトラーも次々に勲章を贈与していたのだが、
 とうとう彼に見合う勲章が尽きてしまった。
 そこで遂にルーデルの為だけに新たに
 「宝剣付黄金柏葉騎士鉄十字勲章」なる勲章が作られた。

・総統閣下はルーデルを飛行禁止に処するも、
 懲りないルーデルはこっそりと出撃を繰り返す。
 …ところが幾ら粉飾しようとも無断出撃を隠し通す事は出来なかった。
 ルーデルの飛行禁止と同時に、誰がやったかわからない戦果が急増
 「お前、出撃しとるだろ!」とツッコミをくらった為であった

・ルーデルと同等なバケモノなど他にはいない。いたらドイツが勝っていた。

・1943年7月、ルーデルは37mm砲2門を搭載した試作Ju87G型で、
 対戦車攻撃を行うことになった。
 この機体、自ら火力増大を望んでいたはずのルーデルだが
 「操縦が恐ろしく難しい機体」と弱音を吐いている。
 さすがのルーデルも、今回ばかりは無茶が過ぎたようだ・・・
 と思いきや、攻撃を受けたソ連兵の記録では
 対戦車砲のついたスツーカが数分のうちにT34戦車12両をスクラップにしやがった!
 そしてその少し前にもこの機体で
 上陸用船艇70隻を一挙に撃沈したり敵機を粉砕したり…
 言ってる事とやってる事が違うじゃねえか!

・ルーデルは休暇中も書類を偽造して出撃し、
 病院送りになっても病室を抜け出してまで出撃し、
 ソ連戦車部隊に急降下爆撃を仕掛け続けたという。

・ついにドイツが無条件降伏した事を知ったルーデルは、
 連合軍に降伏する事を決意する。しかしその途中、ソ連機に遭遇。
 「昨日と今日で、そう急に変わってたまるものか」と言って撃墜した。
 いや、あの、無条件降伏……

・ルーデルの勲章を見た英国老大尉が
 「この勲章の為に何人死んだのか……」と呟いたので
 「ソ連で稼いだものだよ」と教えると、一転して上機嫌になった。
 このあたりイギリス人は良くわかっていらっしゃる。

・フェアチャイルド社に頼まれてA-10の開発に尽力。
 A-10開発時のルーデル様のお言葉
 「操縦性に癖あったら殺す」


たぶん一番好きな軍人だわ。
存在自体がギャグ。

更に詳しくはアンサイクロペディアを