お茶漬け(新)

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キンミズヒキ

2019-08-18 19:52:30 | 日記
葉は大小不揃いの小葉からなら奇数羽状複葉、と松江もwikiもあっさり記述

原理はこんな感じ?




托葉も特徴的


視野で一緒になっていて、はじめは理解不能・混乱極地でした

全景


白金自然教育園にて

トラノオスズカケ(クガイソウ属、オオバコ科、シソ目)

2019-08-17 23:58:06 | 日記


スズカケノキの花序ほどスズカケ感はありませんが、そう言う命名です。
また、ヌマトラノオ・オカトラノオほどトラノオ感もありませんが、横から撮れば良かったのかもしれません。


クガイソウ、輪生する葉が9段(9階→9蓋)その上に花穂
クガイソウ属にはクガイソウとスズカケソウの2つ

花弁は4裂な様ですが、右上は3裂でした

白金自然教育園にて

モミジガサ(コウモリソウ属)

2019-08-17 23:09:59 | 日記
まさかここ(白金自然教育園)でみれるとは思っていなかったので、とても得した気分です^_^

コウモリソウ属らしからぬボリューム感たっぷりの花序でした。

花茎の途中の小さな葉に、コウモリソウ属らしさを感じました。
できれば命名は「モミジ+コウモリ」としてくれていれば分かりやすかったと個人的には思います(^^;;


同じキク科のある意味同じ様なヤブレガサを意識した命名なのでしょうが、お陰で
ヤブレガサ、モミジガサ、モミジハグマが頭の中で整理出来ずに困った記憶があります。


筒状花のアップでは、萼の発達したハグマは別として、
ヤブレガサとの明らかな差を感じられず、大いに混乱したプチトラウマがあります。

少し離れたところに、既に綿毛をつけたヤブレガサがありました。
近くに植えてあるのに大いに納得でした(^^;;

因みに小石川植物園のヤブレガサ
自然教育園のモミジガサこうしてみると全然違います

花期、ヤブレガサ7〜9月、モミジガサ8〜9月、モミジハグマ8〜10月

メタカラコウ

2019-08-17 22:06:35 | 日記
メタカラ香というイメージで覚えてましたが(^^;;、メ宝香でした。
根茎が宝香(竜脳)に似た香り、という事のようです。

竜脳(フタバガキ科)は希少な香料(ボルネオール)なので、
その代用品・汎用品として樟クスノキから取れる樟脳(カンフル)が広く用いられた。

五香
沈香(ジンチョウゲ科)
丁子(フトモモ科)
鬱金(ショウガ科)
白檀(ビャクダン科)
竜脳(フタバガキ科)

葉の先端・両耳が尖る(雌メ)
尖らない(雄オ)
花弁の数以外の違いもあるようです。

上高地にて