ふきの指定席

穏やかなる時間

父ちゃんは極寒の雪国に 泊りがけの出張です
定年まであと2年 その間3回の転職 
働き盛りの頃 世の中は不景気でリストラも多くあった
我が子供たちは氷河期にぶつかり 就職もままならず
結局仲間内で起業し 
娘はその枝分かれした企業で今も頑張っている
息子は仕事を辞め 新たなる道に進もうとしている
あっという間の時間でした
父ちゃんの意識は若い時のまま 私は能天気のままである
父ちゃんはもうすぐ定年 私は年金受給者ですか 
隔世の感があります

昨日通勤電車にゆられながら思いました
父ちゃんもういいよと
現実は…
引っ越しなんて画策しなければ
贅沢はできないけれど
のほほんと暮らせる金銭的な 段取りをつけた私ですが
お互いを想い
微妙に心がすれ違う我々夫婦です

父ちゃんが留守の2日間
穏やかなる明日を想い
色んな物 事を ざっくりと切り捨てるとする

父ちゃんの存在がなければ心寂しく
父ちゃんが留守だと思えば心穏やかなり
そっくり私に微笑返しの父ちゃんです



せまいニャァ~  読んで頂きありがとうございます
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