ある日の朝と夕
科学者らに求刑上回る禁錮6年=地震警告失敗で有罪判決―伊地裁
時事通信 10月23日(火)0時35分配信
【ジュネーブ時事】
イタリア中部ラクイラで2009年4月に死者309人を出した大地震で、事前に住民に警告しなかったとして
過失致死罪で科学者ら7人が起訴された裁判で、ラクイラ地裁は22日、全員に禁錮6年の有罪判決を下した。
科学者らの判断が「不正確かつ不完全、矛盾に満ちている」と指摘。検察側求刑の禁錮4年を上回る厳しい判断を示した。
以下詳しくは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000005-jij-int
私心
科学者がいい加減な判断で下した結果、最悪の惨事のきっかけと成った事例での判決です。
責任を取る、取らすです。
この姿勢が我が国に今一番欠けていますね。
先の3.11から引き起こされた原発事故・・・・・事故と言うよりも人災です。
地震大国と言われている日本で、安易に進めたエネルギー政策、それにのっかり利益追求を優先し、
安全をおろそかにした東電や管理監督をするべき立場の原子力保安院。
想定外の規模なんて有る筈がない、想定しないだけの事で、多くの住民を流浪させています。
彼らは故郷を無くしました。
にもかかわらず、彼らは私の想定外の高額な年収を搾取し、なお且、社会地位も失わず安楽に暮らしています。
彼らの中で誰一人として国民に頭を下げていません。
日本人は何処に国の人達より、清く頭を下げる民族と思っていますが、官僚体質にどっぷり染まるとそれを忘れていますね。