日本海の朝焼け
改憲、「9条に自衛隊」賛成53%…読売調査
読売新聞 5/14(日) 23:59配信
読売新聞社は12~14日、全国世論調査を実施した。
安倍首相が自民党総裁として示した憲法改正の目標で、戦争放棄などを定めた9条1項と2項を維持した上で自衛隊の根拠規定を追加する考えに「賛成」は53%で、「反対」の35%を上回った。
改正憲法の2020年施行を目指す首相の方針については、「賛成」47%、「反対」
38%だった。
支持政党別に見ると、憲法9条に自衛隊規定を追加することについて、自民支持層で「賛成」が70%に上る一方、民進支持層では「賛成」が2割弱、「反対」が7割強。
無党派層では「賛成」41%、「反対」44%と意見が分かれた。
年代別では、すべての年代で「賛成」が「反対」を上回ったが、60歳代と70歳以上は「賛成」が4割台だった。
私心
憲法改憲が世論調査で50パーセントを超えたとの事です。
個人的には6割程度はいるのではと思っていましたが、50パーセント越えは妥当な国民の審判かも。
戦後70年を超え、新憲法が公布されて70年。
今日の日本の平和の発展に大きく寄与した憲法ですが、激変した今日、時代にあった
憲法に見直す議論がされて当然と思います。
平和憲法を掲げて国際世論にうったえて来ましたが、世界からは戦争・紛争・テロが
減るどころか増える一方。
日本の隣国を見ても、我が国の領土を占領する国家、もしくは領土を侵そうとたくらむ
国家、核を持ちミサイルを発射続ける国家・・・・・。
これ等の国家に素手で如何に立ち向かうのか?
防衛は誰が・・・・・。
右の頬を打たれれば左の頬を・・・・・何処の国家がこのような事できるのか?
憲法学者の中にはかたくなに憲法改正は必要ないと唱える方もいますが、元来憲法は
国民主体、国民が考え創っての話。
現憲法は米国の占領下で米国主導で公布された憲法です。
日本人の魂が注入された憲法とは言えないでしょう。
そこで世界に向けて平和をアピールする憲法9条の基本を残しつつ手を加えるに
異議を唱えるのは如何なものか?