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大和ハウスが防火ドアの取り付けで再び建基法違反

2015/11/02

国土交通省は10月30日、大和ハウス工業が施工した一部住宅の防火ドアまたは防火サッシについて、国土交通大臣認定の仕様と異なる仕様で施工され、建築基準法違反であることが判明したと発表した。
今後同社は、該当する住宅に対して11月9日以降に文書などで報告し、改修工事を行う予定だ。

不適合施工の防火ドアまたは防火サッシは、国土交通大臣認定の仕様よりも短いネジや径の小さいネジを使うなどしていた。不適合施工には5パターンあり、図はその1つ(資料:大和ハウス工業)

 
同社から不適合施工の報告を受けた国交省は、特定行政庁に調査を依頼し、東京都と群馬県、静岡県で施工した賃貸住宅や戸建て住宅の計4棟について建基法違反(このうち1棟は住宅性能表示制度の基準についても不適合)であることが確認された。

 さらに同社の調査によれば、同様の不適合施工がある住宅は、賃貸住宅1193棟、戸建て住宅11棟の計1204棟に上ることが分かった。
そのなかには、9棟の住宅性能評価物件が含まれる。
国交省は、これらの不適合施工がある1204棟について、関係特定行政庁に認定仕様への適合性に関する調査を依頼した。

 不適合施工であると分かったのは、三和シヤッター工業やLIXILの防火ドアのほか、YKK APの防火サッシの計7種類。
いずれも20分間の遮炎性能を有する防火設備として大臣認定(認定番号:EB-0865、EB-0895、EB-0927、EB-1045、EB-1069、EB-0778、EB-1277)を受けていた。
不適合施工のパターンは5つあり、大臣認定仕様よりも、ネジの長さが短かったり、ネジの径が小さかったり、鉄骨下地に使うドリルネジを使ったりしていた。

 今後の改修工事では、ネジの増し打ちなどを予定しているという。
また現在、大和ハウス工業は不適合施工箇所について遮炎性能試験などを行い、建基法の定める必要な性能が確保されていることを
性能評価機関で確認。
防火ドアまたは防火サッシのメーカーと協力し、新たに大臣認定取得を進めている。

私心

以前は三井のツーバイフォー住宅で建築基準法に抵触する施工が有りました。

もっとも、大手に限らず中小まで世間を騒がす【手抜き】工事のあとは絶ちません。

そして今、世間を騒がしているのが皆様もご存知の地盤改良を目的とした杭のデーター偽装です。

更に今回は大和ハウスが記事の通り、建築基準法に違法な施工です。

それも初回では有りません。一度ならまだしも二度もってこれが大手のする事でしょうか?

ところで日本は物造り大国です。

それはいろんな商品において見えない所まできちんと造る【施工】するから世界から信用され自慢できるのですが・・・・・・・。

ところがこの様な施工が次から次と明るみに・・・・・・情けないですね。

昨日のTV番組で有る高名なコメンテーターが杭のデーター偽装から、

戦後日本人捕虜が抑留され、その時に建築した建物が、今でも使われているとの事です。

しかもその地域が大震災にあったのですが、他の建物は倒壊しましたが、その建物だけが倒壊しなかった。

その国では今でも日本人は素晴らしい評価を得ているとの事です。

建築業を生業とする人達・・・・・・肝に銘じてほしいものですね。


写真を趣味に高齢者の戯言

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