生雲の夜明け
「意志強そうな子」=男児発見の自衛官―北海道
時事通信 6月3日(金)20時48分配信
陸上自衛隊の演習場(北海道鹿部町)で無事保護された小学2年の田野岡大和君(7)を発見した自衛官が3日夜、取材に応じ、
「びっくりした様子だったが、安心した表情もあった」と発見時の田野岡君の様子を振り返った。
「泣きもせずに受け答えし、意志が強そうな子。無事に発見できてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
田野岡君を発見した陸自函館駐屯地(函館市)所属の掛川勇一陸曹長(52)は、他の隊員2人と共に同日朝、ミーティングを開くため演習場の宿泊施設を訪れた。
ドアを開けると、目の前に驚いた表情の男児が立っており、「大和君かい」と呼び掛けると大きくうなずいた。
「やつれたように見えたが、しっかり立っていた」という。
おにぎりとお茶を差し出すと、田野岡君は立ったまま急いで食べた。
「座ってゆっくり食べたら」と話し掛けると、段差の上に腰掛けて食べ続けたという。
施設に食料はなく、ストーブも使えない。
掛川陸曹長は「6日間は過酷だったと思う。
『よく頑張ったね』と言いたい」と思いやった。自身にも6歳の息子がいるという陸曹長は、「早く良くなって、友達と遊べるようになってほしい」と話した。
私心
発見されたとの報道を一瞬疑いましたが・・・・・・なんであれ生きて発見されて良かったです。
ところでこのお子さんは相当いやとてつもなく意志が強いのでは。
発見されて泣かなかった姿勢からも想定できますが、
それよりも驚きは、親に置き去りにされた深い森の中の林道で、普通なら親のいる方向にと思いますが、反対方向に歩く姿勢です。
驚異(脅威)的な意志の強さを感じます。
将来はとてつもなく大物か・・・・・・・健やかに育つことを願うところです。