70,膀胱癌全摘手術(号外)

平成25年3月6日≪岩手医大・医療福祉相談室≫身体障害者（手帳/障害年金）申請

主治医の勧めで、膀胱全摘出/尿路変更手術と同時進行に「身体障害者手帳/障害者年金」の申請手続きを進める。
岩手医科大学付属病院には「医療福祉相談室」という部署があり入院病棟から予約を入れ訪れた。

○身体障害者手帳…1～6級(数字が小さいほど重度)の区分中、膀胱機能障害→尿路変更（ストーマ）は≪４級≫となる
○主な申請のメリット
（交通費の割引）タクシー、バス、JR
（税金の減免）所得税、自動車税
（医療費助成）中度医療　※所得制限あり…1.外来にて月額750円を超える分が還付される。2.入院にて月額2,500円を超える分が還付される。
（日常生活用具の助成）ストーマ袋の購入費について9割、且つ、2ケ月で最大約25,000円迄補助される。
（その他）上記の他に、各自治体や民間にて独自に用意されているものがある。=例=自治体の「公営住宅の優先斡旋」「公営駐車場の料金優遇」、身体障害者駐車場の利用、航空会社による割引、全国チェーン展開しているアミューズメント施設でお馴染みの某社での割引等、etc…。

◎手続き
≪障害者手帳≫地元自治体「障害福祉課」…医師の診断書、顔写真、印鑑を用意し申請
≪障害者年金≫日本年金機構・地元の「年金事務所」…身体障害者手帳の申請と類似しているが、社会保険と国民年金では手続き方法に相違がある。また、その年金の区分確定、及び、年金支払い実績による適用の有無等ある為に事前相談に出向くと手続きがスムーズになります。詳細は12月のブログに記載があります。
※「医療福祉相談室」の担当者曰く、手術した翌日から入院中の本人に代わって家族が申請しても構わないし、するべきだ。と、言ってました。