投資家の目線

投資家の目線236(川上塗料東京工場)

 会社四季報2009年秋号(前回)で、川上塗料の東京工場が11月以降も休止とあったが今はどうなのだろうか。同工場(それほど規模は大きくない、2,200平方メートルぐらいか?)は江戸川区にある。JR総武線新小岩駅と都営新宿線船堀駅のほぼ中間にあり、駅まで行くにはバスか自転車が必要な距離だ。首都高7号小松川線の側道から少し入った周りに町工場が立ち並ぶところだが、付近の小松川の商店街には大手スーパーや銀行もあり、通勤以外は便利そうだ。
 同社は、二輪車用塗料が国内首位とのことだが、「二輪車生産、スズキ、国内の能力半減」とも報道されており(2009/12/19日本経済新聞朝刊)、国内生産は苦しくなるように思う。今後の生産体制をどうするかが注目される。
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・自民党綱領の見直しとして、「不必要なことをせぬ政府」が勧告された(2009/12/15読売新聞電子版)。ならば、長さ45メートルのヘリコプター発着帯を1,800mのV字滑走路にするような不必要なことはしないで欲しいものだ。
・中華人民共和国の習近平副主席の会見に関し、小沢民主党幹事長VS羽毛田宮内庁長官が話題になっていたが、北海道新聞電子版(2009/12/15)「社説」では、
引用開始
「天皇と外国賓客の会見は、いわゆる「公的行為」として、自民党政府が長く推進してきた。
 外国訪問と同様、国事行為ではないものの「象徴の行為として、内閣が責任を持つ」と、歴代の内閣や宮内庁幹部が答弁している。
 国事行為に準ずるとみてよい。憲法は国事行為を「国民のために」と明記している。同じ見地で会見に応じた内閣の判断は妥当だろう。」
引用終了

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/205487_all.html

 習近平副主席は大韓民国でも国賓級の待遇を受けた。

訪韓の習近平国家副主席に国賓級の待遇 2009年12月18日:朝鮮日報
http://news.livedoor.com/article/detail/4510391/


政府の判断は間違っていなかったように思う。

 それがいやなら、天皇との会見なしでも国賓級の待遇を受けたと外国が思えるような制度を作るべきだろう。
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