「今週は詩の浄書ですか、やることは?」と影田
「おっしゃるとおり。それがメインだね。野菜が出てくる詩を
アップすると前に述べているからね。その言葉を守らんといけない」と川端
「アップ予定日は今週の週末かな。できたら土曜までにはアップしたい」と川端
「ではその後は?」と影田
「はい、考えていますよ。フェラーリ詩などどうだろうと」と川端
「ほ~う。ついにフェラーリですか」と影田
「いろいろやっているうちに結果的にそうなったということ」
「地図を持たずにある場所をめざして出かけていって、最寄りの駅まで
電車で行って、そこで駅を降りて目的地の建物はどこだろうとふらふらと
街を歩いていたら、たまたまそのめざす建物の前に自分が立っていた、
というようなイメージかな」と川端
「面白い例えですね」と影田
「うん。物事は偶然うまくいくときもあるからさ」と川端
「でもそのあとは全く予定がない。陸上の日本選手権は6月でまだ先だしさ。
それだってテレビで見るだけならなんてことはないから」と川端
「やっぱ一人暮らしはときに寂しさに襲われることもありますよ。
しょうがない。これは自分だけじゃないと思うんで」と川端
「はい」と影田
「いろいろやっているうちに紛れてくることもあるからさ。
今年はパリオリンピックがあるけれども、ウクライナの戦争は
まだ続いているし、なので世界にとっても日本にとっても
大変な状況には変わりはないでしょう」と川端
「はい。では私たちもこれからも元気に毎日を生きていきましょう」
と影田が応えた。