川端誠司ブログへようこそ

シンガーソングライターです。オセロが趣味でユーチューブで選手宣誓の場面を見れます。川端三段と打ち込んでください。

続きその2

2020-11-03 15:50:26 | 朝ドラ「エール」と野球話題

「本当に追いつめられていたんだね、当時の中日は。大洋相手の

ダブルヘッダー2試合のうち、1つでも負けると巨人の自力優勝が復活して

しまうんだ。まさに極限状態だ。」と川端

 

「中日はシーズンの最終日に巨人相手のダブルヘッダーが組まれていた。

中日が大洋戦の1つを落とし、巨人相手のダブルヘッダーで、もし中日が巨人に

連敗したら巨人の大逆転優勝だ。」と川端

 

「でさ、そういう極限状態の中で中日は大洋相手のダブルヘッダーに

連勝して優勝した、というわけ。

前年、巨人が阪神相手にしたような大逆転優勝は2年連続では

起こらなかったというわけだ。」と川端

 

「でも今考えても中日は厳しい戦いだったと思うよ。

巨人のシーズン最終盤での猛烈な追い込み。そこを中日は必死に逃げ、

最後逃げ切ったんだ。」と川端

 

「ツキだよ、ツキ。前年、優勝を目前にした阪神の前に立ちはだかったのが

中日。阪神はシーズン最終戦の1つ前の試合で中日と名古屋で

激突した。阪神は勝てば優勝という試合だった。阪神はエース江夏を立て、

中日はこちらもエースの星野仙一。両エースが投げ合って、試合は中日が

4対2で勝ったんだ。そして中日はその流れの中でツキを得ていたんだ。

それが翌年に生きたわけさ。将棋の米長邦雄流の勝負哲学、ツキの呼び込みだよ。」と川端

 

「決して偶然ではない。人間は相手が必死で戦っているときに相手と

同じぐらいの真剣さで相手と戦うことで力とツキを得られるんだ。」と川端

 

「こういう考え方はわかる人にはわかるし、わからない人には

わからない。でもそれでいいんだよ。仕方ないからさ。」と川端

 

「巨人という球界の巨人に対してに対してどう立ち向かっていくか、

これは当時、全プロ野球人の問いだったんだ。」と川端

 

「巨人がどんどん差をつめてきて、もうどうにもならない状況で

勝つこと。それがいかに大変であるか。それに阪神は前年負けたわけだ。」と川端

 

「しかし中日は負けなかった。気持ちだよ、気持ち。

負けてたまるか、という思い。巨人の猛追に会い、

そのプレッシャーでへなへなになってもおかしくないところで

へなへなにならず、勝つ。本当にすごいと思う。」と川端

 

「やっぱ実力だけでは巨人には勝てないということだよ。当時は特にさ。」と川端

「ちょっと長すぎたかな。」と川端

以下続く

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