試合は午後2時から。
午前中に髪上げをなんとか頑張る。普段髪上げは美容院任せの事が多いので、上手くいくかヒヤヒヤ。
多美咲で購入した髪飾りを3分割して、使用してみる。意外と使いやすい。
本当はヘルメットみたいなのを1つ買ったんだけど、つけると髪から浮いちゃうので、はさみで3つに切っちゃいました。大胆過ぎ?
なんとか出来た。
メイク、準備して、隣の試合会場へ。選手控室に行くと
なんと各カップルごとに長テーブル一つと椅子2つ。テーブルの上には1.5リットル入りの水が2本とフルーツ盛り合わせが1皿ずつ。
なんて待遇いいのかしら。ちょっと感動した。水は遠くまで買いに行かないとなかったので、本当に助かった。
なんとなくピリピリした感じでみんな練習している。あー、緊張してきた。
私の場合、いつも試合の時は緊張するので、更に無口で顏もこわばって怖くなる。。ひどいときは吐き気も。どうしても慣れないみたい。
隣はイタリアの選手。ドレスに着替えるとパートナーの背中ムッキムキ。すごく鍛えてるな~。
ヨーロッパの選手は近いからコーチとかも引き連れてて、アドバイスもらったり、
応援に来ている仲間が控室まで訪れて、談笑してリラックスしているように見える。
時間はどんどん過ぎていき、いよいよ試合開始。1次予選全49組。
各国選手それぞれ特徴があって、個性的な踊り。観客アピールすごくしてみたり、面白い。とにくかく身長大きいのに、踊りが柔らかい。
床は昨日より足になじんで、踊りやすかった。心配した背中の痛みも今日は大丈夫。
アジア系の選手が「Pray for Japan 3.11」というワッペンを胸につけて踊っていてくれたとリーダーが気づき、
休憩時間に入ってから、そのカップルにThank you!と言って、握手してきたらしい。うt
すごく温かい気持ちになれました。リーダーよく気が付いたね。感謝の気持ちが伝えられて本当に良かった。
東海大地震の事を考えてこんな粋な事をしてくれる海外選手もいるなんて、素敵な事だ。本当にありがとうございます。
なんとかリダンスにはならなかった。昨年はリダンスになっちゃって、ショックだったから、ちょっとは進歩したかな。
タイムスケジュール見ると、次の最終予選までに時間がありそうだったので、ホテルに帰ろうとすると、
スタッフの人が慌てて、呼び止めに来る。
最終予選の前に追加のラウンドを20分後に、することになってるから、すぐ戻って下さいと言ってる。
慌てて戻って、ドレス着替えて、なんとか間に合う。あぶないあぶない。全然気が付いてなかった。。
追加予選(2次予選?)はリーダーは気持ちよく楽しく動けたらしい。私は髪にエルボーをくらい、そこまでじゃなかったけど、
笑顔で踊ったつもり。
なんとか通った!
最終予選までに時間が2時間半くらいあって、食事券をもらっていたので、行くとトマトパスタを出してくれたので、良く噛んで食べて、
ホテルに戻り、疲れの元、乳酸をとってくれるレモングラスのオイルで足をマッサージしてみたり、
ちょっと休んでお菓子食べたりして、リラックスして過ごしたけど、時差ボケで猛烈に眠くなってくる。
こういうときは寝た方がいいのか?寝ない方がいいのか?
寝ないけど、横にはなってみる。
時間はあっという間に過ぎて、会場に戻ってみると、照明が綺麗に当たってて、ロングドレスを着たお客様達がディナータイム。
今回シニア戦だけだったのに、こんなに人が集まってくれるのかと思った。
パレードは小さい子供たちが各国の国旗を持って誘導してくれる。可愛い。女の子はちゃんとネイルを塗っていてる~
パレードの行進は体育祭を思い出して、楽しい。ふとみるとホテルまで車で送ってくれた姿勢のいい若い男の子が
WDSFの旗を持って膝まづいてる。スピーチが続く中膝が痛いのか時々足組み替えてて、可愛かった。ちょっとリラックス。
パレード終了し、1時間後に最終予選!
長いので途中ですがつづく。