再・「復習の鬼」 １・１０

ミツの遺体に対面したときのはっとする目。
涙をとめどなく流す目。
晴信の言葉に一瞬、反応する目。
あの眼力・・それも片方の目だけで表現しきるあの力量！
そして・・「御意」という声にこめられた怨み。
唸りました。
舞台では見られない細かい目の動きと声！

これぞTVの醍醐味でしょうか？

あ～～今日も楽しみました。
内容的には悲しく辛くおぞましく憎く・・勘助と一体になって・・いや・・心情的には伝助兄と同じ位置で号泣でしたが、絵的にはどの場面もすっきりと引き締まった勘助の顔のアップが多くて倒れそうなくらい・・ステキでした。

それにしても・・伝助兄やん・・上手いねえ。
あの泣き顔は絶品。

そして、初見・初回からず～～っと気になっていた「おくま」さん。余り登場するわけでもないのに、ちゃんと配役テロップには登場する・・。そんなに重要なの？ってずっと気になっていたんです。まさか・・最終回まで登場する予定のお人だったなんてね・・。気がついたら山本家の屋敷を取り仕切る人になっていたんですもの、テロップ（この言い方でいいのかなあ～？）に出る意味ってあるのね！おくまさんは何気に面白おかしく・・そうかと言ってでしゃばらない存在でとっても好きでした。