アリゾナマニアの知ったか発言集

PS第2週KC戦

・KC戦は10-38で大敗
・ディフェンスが3TDパス通されるなど苦戦した
・新人QBトゥーンが脚力で印象を残した


□Clayton Tune's Moves Impress, But Chielf QBs Hurt Cardinals (チーム公式サイト8月19日土曜の記事)

・新人QBクレイトン・トゥーンがコルト・マッコイに代わってカイラー・マレイ離脱中のアリゾナのQBを務めるチャンスがあるとしたら、脚力がファクターになるかもしれない。

 カイラーのようなモビリティはないが、ラッシュを避ける実力がある脚力が土曜の試合で目立った。試合はディフェンディング・スーパーボウル・チャンピオンのKCに10-38で負けた。

 トゥーンは「(脚力は)オレのメインではないが、使うのをいとわない。オレはボールをプレイメーカー達に渡したい。でも必要があれば自分の足を使ってスクランブルする」。

 この日のアリゾナは得点ドライブが2回だけ。マッコイは15プレーに出てパス5/8でわずか25ヤードだった。トゥーンはあ12/24、133ヤード。ラン6回35ヤード。2つのTDパスを逃した。1つはペナルティで取り消され、もう1つはWRグレッグ・ドーチがリプレーでゴールラインに0.5ヤード届いていないと判定された。

 それでもスタッツにネガティブ要素はなく、ドリュー・ペツィングOCが注目するのは間違いない。



・残念ながら両チームのQBの成績は一方的になった。アリゾナのディフェンスはKCの4人のQBすべてに苦戦した。KCはトータル504ヤード。1プレーあたり平均8.7ヤード進んだ。

 ジョナサン・ギャノンHCは「急いで修正する必要があることが非常にはっきりする。競争力を高めるためにミネソタでの練習と試合で改善しなければならない」。

 KCの先発QBパトリック・マホームズは落球が2つあったにもかかわらず10/15、105ヤード、1TD。

 シェーン・ブチェレと元アリゾナのブレイン・ギャバートも好調で3Q終了時点で21点差を付けた。KCのQB陣は合計27/33、330ヤード、3TD。

 ギャノンHCはディフェンスにさらなる働きを求めるだろうが、ケガ人が増えたことがそれを難しくする。OLBデニス・ガーデック(膝)とCBマルコ・ウィルソン(不明)が途中退場。DBクリス・ボイドも肋骨を痛めた。

 アリゾナはペナルティを8回取られた。先週の倍だ。

 DLジョナサン・レッドベターは「JG(ギャノンHC)が繰り返し言っているのはebbs(引き潮)とflows(上げ潮)だ。週ごとに気持ちを切り替えて前に進まなければならない」。


・QBマッコイはオフェンスが3rd-downで4ヤード、4ヤード、2ヤードをコンバートできなかったことに不満で首を振っていた。

 「オレたちは3rd-downをコンバートしないといけない。3rd-downでフィールドにとどまらないといけない。練習では見たことのないシチュエーションもあったのでそれを話し合うのは良いことだ」。

 トゥーンは「オレは先週の試合でしたミスから学んだと言えるけど、完璧な試合なんて無い。映像を見てこの試合からもミスから学ばないといけない」。


 (試合は大敗。ディフェンスでタックルミスが目立ったし、簡単にパスを通されてた)。

 (新人QBトゥーンがどんどん良くなってる。落ち着いてるしパス通してるしスクランブルする判断も適切)。

 (2年目RBキオンテイ・イングラムが良かった。つかまりそうになってからの一歩二歩が伸びがあって力強い)。


 (GAME IN 40で見たけどカットしすぎ。ところどころプレーが飛んでるし、反則の場内アナウンスをカットするから内容どころかどっちのチームの反則だったのかすらわからない。個人的には60分くらいになっていいから重要なプレーのリプレー&解説と反則のアナウンスは残してるバージョンも欲しい。ここで書いてもしょうがないけど)。


最近の「アリゾナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事