・トレードダウン予想があっても4位のままWRハリソンというモックが一番多い
□Cardinals Mock Draft Tracker 2024 4.0 （チーム公式サイト4月18日木曜の記事）
■4位
・WR Marvin Harrison Jr. （オハイオ州立大） 17人
4位からトレードダウンの話題があるが大多数のエキスパートたちはモンティ・オッセンフォートGMが4位のままでマービン・ハリソン・Ｊｒを指名すると信じている。
交換で得るものを推測するのも楽しいが、ドリュー・ペツィングOCのオフェンスに真のWR1（エースWR）が来ることを推測するのも同様に楽しい。QBカイラー・マレイが復帰してオフェンスは機能したように見えるが、まだ1つのピースが足りない。MHJがそれである可能性はある。身長6-4の彼はQB以外ではここ数年で最高のプロスペクトだと見られている。推測は楽しい。
・WR Rome Odunze （ワシントン大） 1人（6位での指名）
ロメ・オドゥンゼについて知れば知るほど誇大広告について理解が深まる。スタッツを見ればトップ10候補なのはうなずける。今ドラフトでもベストのルートランナーの1人でロングパスを追いかける。アウトサイドで競り合いに強いレシーバーをQBマレイに与えることは重要だ。去年はその特性が不足していた。
・WR Malik Nabers （LSU） 2人（4位、6位）
ハリソン・Ｊｒが全体3位のNEに指名されているという予想。それはありうる。NEはQB指名と予想されているが確証はない。MHJがいなければ選択肢はネイバースとオドゥンゼになる。LSU出身のWR陣はこの10年でNFLで結果を出している。昨シーズン1,569ヤード14TDした彼は今ドラフトのWRで1番だと言われる権利がある。
■27位
・EDGE Chop Robinson （ペン州立大） 3人
ロビンソンはアリゾナを訪問したと報じられているしコンバインでも会っている。40ヤードを4.48秒で走り、第一歩と爆発力と運動能力は今年のエッジでもトップ級だ。彼は学ぶべきことが多いが潜在能力は天井知らずだ。
・CB Kool-Aid McKinstry （アラバマ大） 3人
モックを見渡すと彼は最高で15位、一番下だと35位。35位はアリゾナの2巡指名だ。彼は同じアラバマ大のCBテリオン・アーノルドの影に隠れているが有能で才能あるプレスCBだ。
・EDGE Darius Robinson （ミズーリ大） 2人
バーサタリティがあるので評価が上がり続けている。6-5、285のサイズでスクリメージラインのどこに配置されようとインパクトのあるプレーをする。
・CB Nate Wiggins （クレムソン大） 4人
カバー能力では今年ウィギンズより良い選手はほとんどいない。コンバインで40ヤードを4.28秒で走ったスピードは非現実的だ。最大の懸念はラン守備が強くないことだ。だがアウトサイドに置けば彼は戦える。
・OG Troy Fautanu （ワシントン大） 1人
OGだ。FA解禁前はアリゾナが27位でOLを指名するという予想が多かった。オッセンフォートGMが常にtrench（OL・DL）に目を向けているのでファウタヌらが今でも話題に上がる。
・DT Byron Murphy II （テキサス大） 1人
マーフィーも今ドラフトのワイルドカードだ。モックだと1巡中位から1巡下位まである。彼は今年のインテリアDLでトップ評価で、ラン守備で破壊力がある。
・OT Amarius Mims （ジョージア大） 1人
ミムスもかなりのポテンシャルがある選手だ。OGになる可能性もあるがサイズはOTだ。アリゾナに入ればパリス・ジョンソン・Ｊｒとジョナ・ウィリアムズから学ぶことができる。
・WR Adonai Mitchell （テキサス大） 1人
4位でMHJを指名して27位でもWRを指名という予想だ。WRのトップ3の誰かを確保できなかったなら分かるがこういう予想もある。
・OG Graham Barton （デューク大） 1人
オッセンフォートGMはFAでOLにたっぷり投資したのでドラフトでそれを続けてもおかしくない。
・OG Zach Frazier （ウェストバージニア大） 1人
もう1人OG。フレイジャーは力強いインテリアOLだ。腕が短いという懸念があるが元アリゾナ先発CのA.Q.シップリーに似ているという評価もある。
（トレードダウンの相手が前回は11位MINが複数あったのが今回は6位NYGが2つ）。
（最後のmock draft trackerはドラフト当日25日木曜の午前に記事を出すらしい。去年はその段階でリークがあったとしか思えない展開。ずっとEDGEウィル・アンダーソン指名が有力視されてたのが当日になってトレードダウンしてOTパリス・ジョンソン・Ｊｒ指名だという情報が出てきて実際そうなった）。
□
・profootballnetwork.comに載ってるアリゾナ訪問者リスト。ドラフト前訪問はいつのまにかtop 30 visitsなんて呼ばれてるらしい。
RB Dillon Johnson （ワシントン大）
RB Ray Davis （ケンタッキー大）
WR Brenden Rice （USC）
WR Jalen McMillan （ワシントン大）
WR Malik Nabers （LSU）
WR Marvi Harrison Jr. （オハイオ州立大）
WR Zavier Worthy （テキサス大）
WR Jacob Cowing （アリゾナ大）
WR Rome Odunze （ワシントン大）
OT JC Latham （アラバマ大）
C Charles Turner III （LSU）
IDL Khristian Boyd （ノーザンアイオワ大）
DE Taylor Upshaw （アリゾナ大）
DE Laiatu Latu （UCLA）
EDGE Chop Robinson （ペン州立大）
EDGE Dallas Turner （アラバマ大）
CB Nehemiah Pritchett （オーバーン大）
CB Jarvis Brownlee Jr. （ルイビル大）
CB Terrion Arnold （アラバマ大）
CB Andru Phillips （ケンタッキー大）
呼ばなかったら指名予定がないというものでもない。EDGEはチョップ・ロビンソン呼んでダリアス・ロビンソン呼んでないとか、CBは同じアラバマ大なのにアーノルド呼んでマッキンストリー呼んでないとか、WRもLSUのネイバース呼んでブライアン・トーマス・Ｊｒ呼んでないとかテキサス大のワージー呼んでミッチェル呼んでないとかあるけれども。
USCのWRブレンデン・ライスはあのジェリー・ライスの息子。大学ではあまり実績残してない。アリゾナ大のWRカウィングは身長5-8で40ヤード4.38秒という前任GMが好きそうなタイプ。
NFL.comのチャド・ロイターの7巡モックをざっと見るとCBフィリップスとCBプリチェットとDTボイドが3巡、WRマクミランとWRライスが4巡、RBデービスが5巡、WRカウィングとCBブラウンリーが6巡。
□Cardinals Mock Draft Tracker 2024 4.0 （チーム公式サイト4月18日木曜の記事）
■4位
・WR Marvin Harrison Jr. （オハイオ州立大） 17人
4位からトレードダウンの話題があるが大多数のエキスパートたちはモンティ・オッセンフォートGMが4位のままでマービン・ハリソン・Ｊｒを指名すると信じている。
交換で得るものを推測するのも楽しいが、ドリュー・ペツィングOCのオフェンスに真のWR1（エースWR）が来ることを推測するのも同様に楽しい。QBカイラー・マレイが復帰してオフェンスは機能したように見えるが、まだ1つのピースが足りない。MHJがそれである可能性はある。身長6-4の彼はQB以外ではここ数年で最高のプロスペクトだと見られている。推測は楽しい。
・WR Rome Odunze （ワシントン大） 1人（6位での指名）
ロメ・オドゥンゼについて知れば知るほど誇大広告について理解が深まる。スタッツを見ればトップ10候補なのはうなずける。今ドラフトでもベストのルートランナーの1人でロングパスを追いかける。アウトサイドで競り合いに強いレシーバーをQBマレイに与えることは重要だ。去年はその特性が不足していた。
・WR Malik Nabers （LSU） 2人（4位、6位）
ハリソン・Ｊｒが全体3位のNEに指名されているという予想。それはありうる。NEはQB指名と予想されているが確証はない。MHJがいなければ選択肢はネイバースとオドゥンゼになる。LSU出身のWR陣はこの10年でNFLで結果を出している。昨シーズン1,569ヤード14TDした彼は今ドラフトのWRで1番だと言われる権利がある。
■27位
・EDGE Chop Robinson （ペン州立大） 3人
ロビンソンはアリゾナを訪問したと報じられているしコンバインでも会っている。40ヤードを4.48秒で走り、第一歩と爆発力と運動能力は今年のエッジでもトップ級だ。彼は学ぶべきことが多いが潜在能力は天井知らずだ。
・CB Kool-Aid McKinstry （アラバマ大） 3人
モックを見渡すと彼は最高で15位、一番下だと35位。35位はアリゾナの2巡指名だ。彼は同じアラバマ大のCBテリオン・アーノルドの影に隠れているが有能で才能あるプレスCBだ。
・EDGE Darius Robinson （ミズーリ大） 2人
バーサタリティがあるので評価が上がり続けている。6-5、285のサイズでスクリメージラインのどこに配置されようとインパクトのあるプレーをする。
・CB Nate Wiggins （クレムソン大） 4人
カバー能力では今年ウィギンズより良い選手はほとんどいない。コンバインで40ヤードを4.28秒で走ったスピードは非現実的だ。最大の懸念はラン守備が強くないことだ。だがアウトサイドに置けば彼は戦える。
・OG Troy Fautanu （ワシントン大） 1人
OGだ。FA解禁前はアリゾナが27位でOLを指名するという予想が多かった。オッセンフォートGMが常にtrench（OL・DL）に目を向けているのでファウタヌらが今でも話題に上がる。
・DT Byron Murphy II （テキサス大） 1人
マーフィーも今ドラフトのワイルドカードだ。モックだと1巡中位から1巡下位まである。彼は今年のインテリアDLでトップ評価で、ラン守備で破壊力がある。
・OT Amarius Mims （ジョージア大） 1人
ミムスもかなりのポテンシャルがある選手だ。OGになる可能性もあるがサイズはOTだ。アリゾナに入ればパリス・ジョンソン・Ｊｒとジョナ・ウィリアムズから学ぶことができる。
・WR Adonai Mitchell （テキサス大） 1人
4位でMHJを指名して27位でもWRを指名という予想だ。WRのトップ3の誰かを確保できなかったなら分かるがこういう予想もある。
・OG Graham Barton （デューク大） 1人
オッセンフォートGMはFAでOLにたっぷり投資したのでドラフトでそれを続けてもおかしくない。
・OG Zach Frazier （ウェストバージニア大） 1人
もう1人OG。フレイジャーは力強いインテリアOLだ。腕が短いという懸念があるが元アリゾナ先発CのA.Q.シップリーに似ているという評価もある。
（トレードダウンの相手が前回は11位MINが複数あったのが今回は6位NYGが2つ）。
（最後のmock draft trackerはドラフト当日25日木曜の午前に記事を出すらしい。去年はその段階でリークがあったとしか思えない展開。ずっとEDGEウィル・アンダーソン指名が有力視されてたのが当日になってトレードダウンしてOTパリス・ジョンソン・Ｊｒ指名だという情報が出てきて実際そうなった）。
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・profootballnetwork.comに載ってるアリゾナ訪問者リスト。ドラフト前訪問はいつのまにかtop 30 visitsなんて呼ばれてるらしい。
RB Dillon Johnson （ワシントン大）
RB Ray Davis （ケンタッキー大）
WR Brenden Rice （USC）
WR Jalen McMillan （ワシントン大）
WR Malik Nabers （LSU）
WR Marvi Harrison Jr. （オハイオ州立大）
WR Zavier Worthy （テキサス大）
WR Jacob Cowing （アリゾナ大）
WR Rome Odunze （ワシントン大）
OT JC Latham （アラバマ大）
C Charles Turner III （LSU）
IDL Khristian Boyd （ノーザンアイオワ大）
DE Taylor Upshaw （アリゾナ大）
DE Laiatu Latu （UCLA）
EDGE Chop Robinson （ペン州立大）
EDGE Dallas Turner （アラバマ大）
CB Nehemiah Pritchett （オーバーン大）
CB Jarvis Brownlee Jr. （ルイビル大）
CB Terrion Arnold （アラバマ大）
CB Andru Phillips （ケンタッキー大）
呼ばなかったら指名予定がないというものでもない。EDGEはチョップ・ロビンソン呼んでダリアス・ロビンソン呼んでないとか、CBは同じアラバマ大なのにアーノルド呼んでマッキンストリー呼んでないとか、WRもLSUのネイバース呼んでブライアン・トーマス・Ｊｒ呼んでないとかテキサス大のワージー呼んでミッチェル呼んでないとかあるけれども。
USCのWRブレンデン・ライスはあのジェリー・ライスの息子。大学ではあまり実績残してない。アリゾナ大のWRカウィングは身長5-8で40ヤード4.38秒という前任GMが好きそうなタイプ。
NFL.comのチャド・ロイターの7巡モックをざっと見るとCBフィリップスとCBプリチェットとDTボイドが3巡、WRマクミランとWRライスが4巡、RBデービスが5巡、WRカウィングとCBブラウンリーが6巡。