（無題）

・OLBクエンティン・グローブス（前OAK）と契約。元ドラフト2巡
・代わりにルーキーFAのWRを解雇
・ILBスターディバント（去年のドラフト6巡）の評価が上がってる

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Cardinals Add Groves
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Cardinals-Add-Groves/f4595398-1106-4ff0-8af1-85efb9b72820

OLBクエンティン・グローブスと契約しました。NFLでの4年間で通算2.5サックだけですが、元はドラフト2巡指名なので潜在能力は高い。うまく化けてくれればいいなと思います。

代わりにWRマーク・ウィルソン（今年のルーキーFA）が解雇されてます。

http://www.nfl.com/player/quentingroves/240/profile
http://en.wikipedia.org/wiki/Quentin_Groves

グローブスはオーバーン大出身の27歳。2008年JACのドラフト2巡（全体52位）指名。2年間で全32試合に出場したものの先発7試合、2.5サックだけに終わり、2010年春にドラフト5巡指名権とトレードでOAKに移籍。1年目は12先発したけどサックなしで2年目の去年は3先発にとどまり0サック。4年間で通算107タックル、2.5サック、６PD、2INT、3FF。

オーバーン大ではチーム記録に並ぶ通算26サックを記録していて、ドラフト前には40ヤードを4.75秒で走っています（4.4秒台という非公式記録もある）。6-3、265というサイズでこのスピードはかなりのもの。2008年のTSN Draft GuideだとOLBの2番手評価。大学3年まではDEだったのでパスラッシュだけでなくラン守備にも定評がある。

この契約を聞いた僕の感想。
・ヘイガンズじゃなかったか。
・結果は残せてないけど能力はありそうだから試す価値はある。
・現状OLBの3番手だったブランドン・ウィリアムズより出場経験があるのもいい。
・当たれば儲けものぐらいの気持ちで。

背番号は54番。

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Cards looking for the Quan
http://blog.azcardinals.com/2012/05/12/cards-looking-for-the-quan/

書きそびれてたこと。ここに2週間前のルーキーキャンプの写真があります。

ILBクワン・スターディバント（2011年ドラフト6巡で去年ずっとPSにいた）は去年は54番だったけどこのルーキーキャンプから52番に変えたみたい。ノースカロライナ大時代に着けていた番号です。

そのため当初52番を着けるはずだったILBマーカス・マッグロー（今年のルーキーFA）が54番に変更になったようです。ですが今回グローブスが加入して54番を譲る形になり、45番に再変更。

ちなみに45番は先週契約したJBジャバリス・ジェームズ（エジャリンの従兄弟）も着けてます。ロースター枠が90人になると背番号が足りなくなるからオフェンスとディフェンスで同じ番号を分け合うというカレッジ方式を使わないといけなくなる。

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Rookies wrap up camp
http://blog.azcardinals.com/2012/05/13/rookies-wrap-up-camp/

すでにOTAが始まってますが2週前のルーキーキャンプの話。どうせ7月にネタ切れになるんだから慌てず騒がずマイペースでいきます。

WRマイケル・フロイド（ドラフト1巡）とQBライアン・リンドリー（ドラフト6巡）は初日の金曜にロングパスが通ったけど、それよりも土曜日曜と進むにつれて良くなっていった。

CBジャミール・フレミング（ドラフト3巡）は何回か印象的なパスカットをした。OTボビー・マッシー（ドラフト4巡）は良かったけれども実戦で使えるかどうかはルーキーキャンプでは判断しようがないとのこと。

一番評価を上げたのはやはりILBクワン・スターディバント（去年のドラフト6巡）で、あとシーズン終了後に契約したTEマーテル・ウェブがワンハンドキャッチを含むナイスキャッチを何度かしていたらしい。ILBとTEのロースター争いは混戦になりそう。