アリゾナマニアの知ったか発言集

コーチ陣はどうなる

azcentralにコーチングスタッフの取捨選択の予想が載ってました。HCと両コーディネーターが契約下、それ以外のアシスタントはみんな2年契約の最終年みたいです(アシスタントは去年シーズン途中で加入してオフに配置換えになった人はいるけどオフに新加入したのはローウェンOCだけ)。

 キース・ローウェン(OC)とクランシー・ペンダーガスト(DC) → 契約が残っているし良い仕事してるから残留確実
 リチャード・ソロモン(DBコーチ)とカール・ハーグレイブ(TEコーチ) → デニス・グリーンのマブだから残留確実
 エバレット・リンゼイ(OLコーチ) → OL自体はケガ等で良くなかったけど指導力をデニス・グリーンが褒めてるから残留有力
 ケビン・オデア(STコーチ) → Kラッカーズはいいけどスペシャルチームが何本もリターンTD食らっているから解任かも
 マイク・ウィルソン(WRコーチ) → あの2WRがいるから良い仕事してるようにみえて得(進退への記述なし)
 ディーク・ポラード(DLコーチ) → DEベリーのIR入りで成績落ちて損(進退への記述なし)
 マイク・クリューシック(QBコーチ)、カービー・ウィルソン(RBコーチ)、フランク・ブッシュ(LBコーチ) → 記述なし

ペンダーガストは他チームにHCとして引き抜かれるまではどこにもやりません(笑)。ローウェンもパス偏重な感じはあるけど初めてのOC職に徐々に慣れてきてるしこのままでいい。STコーチだけは絶対替えたほうがいいです。OLとかRBは結果は出てないけどコーチの指導力とは違う部分での問題が多いんで、継続という意味で続投させたい。

今年こういう成績になったのは序盤からケガのため選手が揃っていなかったこと(特に開幕戦でCは先発と2番手がともにケガで使えなかった)、QBワーナーやRTロスが慣れるのに時間がかかったことと負傷欠場したこと、それらをひっくるめて欠場者を補える選手層がなかったこと、というのが原因だと思うのでアシスタントコーチの責任と感じる面は(STコーチ以外は)あんまりないです。それよりもオフの選手人事はやっぱりミスかなと。RBエミット・スミスと契約延長しなかったのは短期的に今年に限っていえば失敗だったし、OLBのレイ・トンプソンとラバー・ウッズを解雇したのも短期的にみれば痛かった。OLしかり。それが長期的=数年後に振り返ってみたとき今年これらの選手の放出により出場機会を得た選手たち(RBアリントンやOGブラウンやOLBブラックストック)が先行投資に見合うだけの活躍をするかってとこに今年の意義が出てくると思います。

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