アリゾナマニアの知ったか発言集

PS第1週(2)

・新人QBジョシュ・ローゼンは低調な成績。2番手チームOLに足を引っ張られた
・相手QBのランを自陣2y地点で止めて試合終了という幕切れ
・プレシーズンとはいえスティーブ・ウィルクスHC初勝利
・新人WRカークがPRで38ヤードのロングリターン

□Josh Rosen Lacks Rhythm In Cardinals' Victory Over Chargers (チーム公式サイト8月11日土曜の記事)

プレシーズンゲーム初戦ではQBジョシュ・ローゼン個人の成長に格別の注目が集まったが、土曜の試合でフットボールはチーム競技であることが証明された。

新人QBは24-17で勝利したチャージャーズ戦で低スタッツに終わった。その原因には周囲の不安定さもあった。Cダニエル・ムンヤーはショットガンでのスナップに問題を抱え、OLのパスプロテクションが良くなかった。

ローゼンはパス6/13で41ヤード。INTリターンTDになりそうだったパスがあり、ディレーオブゲームの反則も取られた。低いスナップがオフェンスのリズムに悪影響した。スティーブ・ウィルクスHCは「ダウンフィールドに目を向けてディフェンスの動きを見たいのに、彼(ローゼン)はまずボールを失わないようにしなければいけないかった」。

ローゼンのこの日一番良かったパスはTEゲイブ・ホームズへの21ヤード。一番悪かったパスは相手CBにパスを読まれたが捕球ミスでINTにはならなかった。「良いプレーも悪いプレーもあったと思う。全体的には良い方向に進んでると思う。pick-six(INTリターンTD)されたも同然のパスは悪かったほうのカテゴリーに入るね」。



試合の幕切れはLACのQBシモネクが同点TDを狙ってスクランブルしたが新人LBデニス・ガーデックが2ヤード地点で止めて時間切れで試合終了。

プレシーズンゲームとはいえスティーブ・ウィルクスHCはヘッドコーチとして初勝利。「泥臭かろうが私は試合に勝ちたい。プレシーズンで勝利したからといって反省しないわけではない。ひどいプレーもあった。それでも勝利だ。ホームでの勝利だ。それは誇りに思う」。



・ドラフト2巡WRクリスチャン・カークがPRで38ヤードのロングリターン。あとは相手パンターさえ抜けばリターンTDだったがつまずいて倒れてしまった。「来週はこのことをさんざん言われるんだろうね」。

・先発RBデビッド・ジョンソンは去年開幕週で負傷して以来の試合出場ながら2回28ヤード。ウィルクスHCが4th and goalで攻撃を選択して新人RBチェイス・エドモンズが2ヤードTDラン。

・ルーキーFAのS A.J.ハワードはCBベンウィケレがデフレクトしたボールを取ってINT。その前には反則で取り消しになったけどFFもあった。ウィルクスHCも褒めてた。

・ルーキーFAのQBチャールズ・カノフは14-17と逆転された4QにTEブライス・ウィリアムズへの14ヤードTDパスを通して再逆転。WRトリバーに48ヤードパスを通すなど3/5、66ヤード、1TDの活躍。

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