・ドラフト指名されたことを伝えられて涙を流した
・去年7サック・12.5TFLを記録したけどコンバインに招待されず
・DLは層が薄いので開幕53人枠入りのチャンスはある
□Emotion Big Part Of Michael Dogbe's Cardinals Equation (チーム公式サイト6月26日水曜の記事)
ドラフトも終わりに近い7巡下位のときスティーブ・カイムGMがDEマイケル・ドグベ(テンプル大)に指名を伝える電話をすると、ドグベは涙とあふれる感情のためほとんど返事の言葉を出せなかった。
カイムGMは後に「こんなにエモーショナルな選手を知らない。1巡指名だろうが7巡指名だろうが子どもの頃からの夢が叶ったということなんだ」と語っている。
ドグベは「オレはスポーツが好きだ。もうかなり熱烈に。5年生のときから真剣にプレーしてきて人生を捧げてきた。フットボール選手であることがオレのライフスタイルの一部なんだ。大学を出たあと(NFLに)行けるかどうかは怖さの類いだ。フットボールを辞めたくないから、電話が来るまでひたすらチャンスを求めてた」。
ドラフト当日の感情の高まりは珍しいことではない。2013年3巡指名のSタイラン・マシューもだし、2009年7巡指名のRBラロッド・スティーブンス=ハウリングも指名後に涙を流した。
ドグベは去年テンプル大のDLでトップの7サックしたほか、3FFと12.5TFLを記録した。でもスカウティングコンバインには招待されなかった。大学3年のとき大腿四頭筋と膝MCLを負傷したため通算スタッツを積み上げられなかった。それでもNFL入りが唯一の目標だった。
アリゾナはDLの選手層を厚くする必要があった。ロバート・ヌケムディチェは膝ACL断裂の重傷を負いさらに最近スピード違反で逮捕された。コーリー・ピーターズ、新加入ダリアス・フィロン、ロドニー・ガンター、3巡指名ザック・アレンに続く選手を見つけなければいけない状況。
ドグベ本人は大学時代と役目が似ていると思っているがローテーションに加わるまでの道のりは長い。テクニックや試合のスピードを学ばなければならない。「自分のしていることが正しくても間違っていても、自分の全力を出したい。できることはなんでもする」。
(ドラフト指名されることがゴールではなく53人枠入りして試合に出ることが目標のようで安心しました)。
(DLの層が薄いという点では有利だけど今年は指名人数も多かったから7巡下位からの開幕53人枠入りはなかなか難しい)。
(怪力を生かしたパスラッシュを評価されてる選手)。
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