・序盤にRBチャールズの63ヤードTDランと18ヤードTDレセプションで14失点
・でも後半は無失点
・ILBフットのパスカットとOLBオカフォーのINTで流れ引き寄せた
・4QにS/ILBブキャノンのFFが認められたのも大きかった
・チームで5サック。DEラッカーが2サックした
□
アリゾナ ○17-14 KC
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56372/ARI_Gamebook.pdf
ディフェンスは2TDで14失点。最初のドライブの2プレー目にRBジャマール・チャールズに63ヤードのTDランされて、2QにはQBアレックス・スミスからRBチャールズへのショートパスが18ヤードTDになった。
でも後半は無失点。後半3回アリゾナ陣に入られたけど4th downギャンブルをストップ、INT、ファンブルで得点させなかった。TDパスがあったけどキャッチしたTEファサーノ自らの反則で取り消されてる。最後のドライブは3点差でFG圏内に入られたくない状況だったけどブリッツ攻勢でパスを乱した。
□NT
D.ウィリアムズ 1タックル
タアム (インアクティブ)
ウィリアムズは63ヤードTDランでのタックルミスが痛かった。
□DE
キャンベル 6タックル 1サック 1QH 1PD
ラッカー 3タックル 2サック 2TFL 2QH
ケリー 2タックル 1TFL 反則1回15y(ラフィングパサー)
マーティン (インアクティブ)
スティンソン (インアクティブ)
マウロ 0
ラッカーが後半に活躍した。3Qに粘ってQBのユニホームを引っ張り倒してサック、同じく3QにプレッシャーをかけてOLBオカフォーのINTを演出、4QにQBのスクランブルに対応して2つ目のサック。
キャンベルは2Qに相手LGを抜いてサック。
ケリーは4QにTFLしてる。
マーティンはとうとうインアクティブになってしまった。ドラフト3巡なのにルーキーFAのマウロに抜かれた形。現状はこうでもじっくり大きく育ってくれればいい。
□OLB
アチョ 2タックル
ショーネシー 3タックル 2TFL
オカフォー 2タックル 1サック 1TFL 2QH 1INT 1PD
ベナード 0
アレクサンダー 1QH
オカフォーは3Qに試合の形勢を一気に引き寄せるINTした。DEラッカーのプレッシャーが効いたんだけど正面に来たボールをしっかりキャッチして26ヤードリターンした。4Qにはサックも。QBが時間掛けてるところを外から中に回ってきて仕留めた。
ショーネシーはIRから復帰して9試合ぶりの出場。2Qにリバースプレーをあっさり止めてTFL。4Qに肩を痛めて途中退場したけど大丈夫みたい。
□ILB
フット 5タックル 1PD
ミンター 3タックル 1QH
ディメンズ 0
カーソン 0
フットは3Q最初のドライブでの4th and 4yギャンブルでのパスカットが大きい。
ミンターも良いタックルしてた。
□CB
ピーターソン 8タックル 1サック 1QH
クロマティ 3タックル 反則1回5y(イリーガルコンタクト)
パワーズ 5タックル
ベセル 1FR 反則1回5y(ホールディング)
ピーターソンが珍しくタックル数トップ。3QにQBを0ヤードゲインで倒したプレーがサックが記録されてます。3QのWRアバントへの41ヤードはプレーが崩れてただけに防いでほしかった。
クロマティは4Qに足を負傷して途中退場。でも木曜のSTL戦に出場できる見込みみたい。そのあとはベセルがでてて、S/ILBブキャノンがFFしたボールを拾ってリカバーしてます。
□S
FSマシュー (インアクティブ)
SSジェファーソン 5タックル
FSジョンソン 0
S/ILBブキャノン 3タックル 1FF
ブキャノンは4Qに試合を決めるFF。正直判定は微妙だったしそもそもTEケルシーへのカバーが良くなかった。でもボールをかき出したのは見事。
ジョンソンはちゃんと先発FSとして出場していたけど意外にもタックルなし。1QにRBチャールズからボールをもぎとってターンオーバーになったけどビデオ判定で覆った(ファンブル前にチャールズの膝が着いていた)。
ジェファーソンは前半にタックルミスが何回かあった。
□
相手QBアレックス・スミスは26/39(66.6%)、293ヤード、1TD、1INT、レイティング86.8。走って4回26ヤード(最長21ヤード)。5被サック、8QH、4PD。フィールドを横に広く使うパス攻撃で翻弄されたし、3rd and 14yで走力で1st down更新されたりと沈着なオフェンス指揮だった。後半パスラッシュの圧力を強くできたのでなんとか凌げた。
RBジャマール・チャールズは10回91ヤード、1TD。63ヤードTDラン除くと平均3.1ヤード。1Qにどこか痛めた影響があったようです。
TEケルシーが7回110ヤード(最長29y)1ファンブルロスト、WRアバントは5回64ヤード(最長41y)、WRウィルソンが4回53ヤード(最長22y)、WRボウが2回29ヤード(最長22y)、TEファサーノは0でした。意外とWRへのパスが多めだったのはアリゾナの2TE対策の裏返しかも。
□KR
WRギンは2回平均32.0ヤード。試合開始のKRで38ヤード地点までリターンしたのが先制FGに繋がった。
□PR
WRギンは2回平均3.0ヤード。
(STコーチ替えてほしいと最近つくづく思う)。
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