月曜加入のRBケニヤン・ドレイクが活躍

・新加入RBドレイクはラン110ヤード1TD、パスキャッチ52ヤード
・新人WRの2巡イザベラと6巡ジョンソンが初TDした
・QBマレイは強力守備相手にパサーレイティング130.1
・RT負傷欠場でLGプーをRTに回し、控え1番手コールをLGで先発させた
・Sブッダ・ベイカーは13タックル、3PD、2TFLの働き

□Kenyan Drake A Quick Study Against 49ers　（チーム公式サイト10月31日木曜の記事）

・3日前にMIAからトレードで獲得したばかりのRBケニヤン・ドレイクがラン15回110ヤード1TD、パスキャッチ4回52ヤードの活躍。オフェンスの大半に出場した。

　「コーチ・キングスベリーはオレにボールを預けると言った。どの程度かは分からなかったけどチームの勝利のためにやろうと思った。そのためにここへ来た」。

　QBカイラー・マレイは水曜の練習の時点でRBドレイクがかみ合い始めてると感じていた。SF戦では最初のドライブからelusivenessとパワーを見せて、4ヤードTDランで締めた。

　キングスベリーHCは「彼のスキルセットは我々のやり方にパーフェクトだ。爆発力があってタフに走る。彼が全体のゲームプランを学べばベストなプレーコールができる」。

　ドレイクが試合後に帰ったのはホテル。住むところはこれから見つけないといけない。愛車はマイアミから船で届く。「忙しい週末になる」（ドレイク）。

　（RBデビッド・ジョンソンが復帰したらあともドレイクがいれば負担を軽減できるしプレーコールの選択肢も増える）。
　（シーズン途中にトレード加入していきなり大活躍というのは一昨年のRBエイドリアン・ピーターソンとダブる。ここまでやるというのは予想外だった。嬉しい誤算）。


□Rookie Wideouts Andy Isabella, KeeSean Johnson Seize Moment　（チーム公式サイト10月31日木曜の記事）

・新人WRのアンディ・イザベラ（ドラフト2巡）とキーショーン・ジョンソン（ドラフト6巡）がSF戦で初TDした。

　イザベラは今シーズンここまでほとんど使われずこの日も出番は多くなかったがサイドライン近くでキャッチするとフィールドを全速力で走り切って88ヤードTD。

　K.ジョンソンはトレーニングキャンプで評価を上げて開幕先発したが最近は出番が減って前週NO戦はインアクティブだった。この日も落球があったが3Qに9ヤードTDキャッチ。

・RTジャスティン・マレイ欠場で先発LGジャスティン・プーがRTに回った。プーがRTに入るのはNYGにいた2017年以来。「この難しさが伝わるかな。練習でもあまりやってなかった。楽しみにはしてなかったがチームの勝利のためになるなら何でも受け入れる」。

・ディフェンス全体はあまり良くなかったが3年目Sブッダ・ベイカーは13タックル、3PD、2TFLの活躍。唯一の汚点は1QにTEジョージ・キトルにスティフアームで倒されて30ヤードTDを喫したこと。キトルとのマッチアップはそれ以外では優勢で2PDもしてた。


□Kyler Murray Looks Good In Primetime, And Niners Aftermath　（チーム公式サイト10月31日木曜の記事）

・QBカイラー・マレイは被サックでの19ヤードロスなど新人らしいミスもあったが横手投げでの新人WRキーショーン・ジョンソンへのTDパスや終盤の新人WRアンディ・イザベラへのTDパスは素晴らしかった。

　SFのディフェンスは前の週まで相手のパサーレイティングを53.7に抑えていたがこの試合でQBマレイは130.1。5試合続けてターンオーバー無し。LBワーナーにINTリターンTDされそうなプレーもあったが。

・Pアンディ・リーは最初のパントは24ヤードしか飛ばない酷いものだったが最終的に5回平均50.6ヤード。