2016パワーランキング

・ESPNの2016シーズン事前パワーランキングでアリゾナが4位
・今年のコンバインでRBクリス・ジョンソンの4.24秒を破ったら賞金1M
・一昨年WRジョン・ブラウンは2位で賞金逃す、去年WRネルソンはトップも賞金逃す

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Panthers, Patriots lead 2016 Way-Too-Early Power Rankings
http://espn.go.com/nfl/story/_/id/14697433/panthers-patriots-lead-2016-way-too-early-nfl-power-rankings

2016シーズンの事前パワーランキングでアリゾナが4位という高位置。

「NFC Championshipは惨敗だったが2016年もリーグで最も選手層の厚いチームの1つである。FSタイラン・マシューも復帰してくる。ブルース・エイリアンズHCは就任以来3シーズン続けて10勝以上している。プレイオフではあまり良くないが最近2年でQBカーソン・パーマーが先発した試合は19勝3敗だ」。

「QBパーマーは36歳でモビリティもなく常に負傷の危機にさらされる。WRラリー・フィッツジェラルドは8月に33歳になり、DTカレイス・キャンベルはその翌日に30歳になる。主力の高齢化は問題だ。もう1つ大きな疑問はCBジェロード・パワーズとSラシャード・ジョンソンを残留させられるかだ」。

（4位という高評価は嬉しいのだが、3位がSEAというのが）。
（QBパーマーとWRフィッツジェラルドが契約最終年の2016シーズンが1つのピークかも）。


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Cash for a fast Combine 40, and the Cardinals
http://blog.azcardinals.com/2016/02/09/cash-for-a-fast-combine-40-and-the-cardinals/

RBクリス・ジョンソンは2008年のスカウティングコンバインで40ヤードを4.24秒というコンバイン史上最速のタイムで走って注目を集め、それまで2巡指名候補と見られてたのが評価が上がって1巡全体24位でTENに指名された。

実はアリゾナは2巡でクリス・ジョンソン指名を狙ってたらしい。この年は1巡全体16位でCBドミニク・ロジャース＝クロマティ、2巡全体50位でDEカレイス・キャンベルを指名。RBは5巡でティム・ハイタワーを獲り、さらに翌年1巡全体31位でビーニー・ウェルズも加えた。

（ドラフトではこの手の話は付きものだけど、クリス・ジョンソンが去年アリゾナに来たことに因縁めいたものを感じる）。

この記事の本題はそこではなく、今年のスカウティングコンバインでCJの4.24秒を破った選手にはアディダスが1ミリオンの賞金を出すらしい（アディダスのスパイクを履くことが条件）。

去年までは40ヤード最速の選手に10万ドルの賞金を出していて（2年前から始まったみたい）、一昨年はWRブランディン・クックス（NO）が4.33秒で獲得。アリゾナのWRジョン・ブラウンは4.34秒で惜しくも貰えず。

去年はCBトレイ・ウェインズ（MIN、4.31秒）、WRフィリップ・ドーセット（IND、4.33秒）、WRケビン・ホワイト（CHI、4.35秒）が各10万ドルずつを獲得。アリゾナのWR J.J.ネルソンはそれより速い4.28秒だったにもかかわらず走る前にアディダスとの覚書にサインしてなかったので賞金を受け取ることができなかった。

（DRCは4.29秒でこの年CJに次いで2番目に速かった。CBパトリック・ピーターソンは4.34秒で2011年の2番目タイ）。
（J.J.ネルソンは4.28秒なのに5巡。SEAのWRタイラー・ロケットは身長が同じ5-10で4.40秒だけど3巡。1年目の成績もロケットが上。直線スピードだけが能力のモノサシではないということ）。