アリゾナマニアの知ったか発言集

次週はCBの2選手が次週復帰できるかが重要になる

・CBはマーフィーとカークパトリックの欠場がかなり響いた
・OLBマーカス・ゴールデンは復帰加入初戦でサックした
・新人ILBアイゼイア・シモンズはOLBやスロットでも出場
・代役先発RBチェイス・エドモンズはラン25回70ヤードにとどまった

□The One That Got Away, And Dolphins Aftermath (チーム公式サイト11月8日日曜の記事)

・次週の対戦相手BUFはMIAよりもパス攻撃が強力。CB勢(バイロン・マーフィーがCOVIDリスト入りで欠場、ドレ・カークパトリックが負傷欠場、4番手ケビン・ピーターソンが試合序盤に脳震盪で途中退場)の早い復帰が望まれる。

 プリンス・アムカマラについてはPSから昇格させたのが彼ではなくジェイス・ウィテイカーだったのは現状がそういうことだ。

・アリゾナのパスラッシュはOKレベルだったがQBトゥア・タゴバイロアがかなりの回数逃げた。BUFのジョシュ・アレンもそういうのが上手くてタゴバイロアより体も大きいのでアリゾナはさらなる改善が必要。ただそれは難しい。

・ドラフト1巡新人ILBアイゼイア・シモンズはOLBで先発して最初の2プレーで連続してタックルを決めた。でもそのあとはマーカス・ゴールデンがハーソン・レディックの反対サイドで大部分で出たのでシモンズの出番は少なかった。

 (レディックも良い動きしてた。1・2番手が不在なのにこの2人が頑張ってる。とはいえ3番手以降の存在感が薄かった)。

・RBはケニヤン・ドレイク欠場でチェイス・エドモンズを使った。エドモンズは走路が開かなかったこともあり25回70ヤード、3キャッチ18ヤードにとどまった。ドレイクは次週も欠場かもしれない。


・TE勢が貢献した。マックス・ウィリアムズは負傷からの復帰初戦でTDキャッチ。ダレン・ダニエルズもTDキャッチ。エンドゾーン内で相手CBにインターセプトされかけたボールをぶん捕ったのは驚くべきプレーだ。ダニエルズはSEA戦ではミスが多かったがそれを挽回した。


□Markus Golden Provides Immediate Boost (チーム公式サイト11月9日月曜の記事)

・OLBマーカス・ゴールデンは2週前にNYGからトレード加入してMIA戦がアリゾナ復帰初戦だったがサックした(本当は2サックしたけど1つは別選手の反則で取り消された)。

 Pro Football Focusのグレードは67.6でアリゾナのディフェンス選手で2位。特にラン守備は74.2という高いグレードを付けた。

・Pro Football Focusの他の選手の評価。IRから復帰初戦だった2人もすぐ良い働き。TEマックス・ウィリアムズは89.5でチームトップ。パスキャッチ、ランブロック、パスブロックの3項目いずれも高評価。SSジェイレン・トンプソンも76.2でディフェンス選手のトップ。パスカバーは70.7でチームトップだった。

 (負傷から復帰やトレード加入の選手がすぐに活躍したのは嬉しいけど、ほかの選手もっと頑張ってくれ)。

・新人ILBアイゼイア・シモンズは今シーズン最多の32スナップに出場して64.9のグレード。アリゾナのディフェンス選手で5位。パスカバーは68.8でトンプソンに次いで2番目。

・WRクリスチャン・カークは5キャッチ123ヤードで88.0。これはリーグのWRで5番目の数字。

・CB陣は物足りなさが明確。4番手ケビン・ピーターソンは脳震盪で途中退場するまでの15スナップでグレード32.9。新人ジェイス・ウィテイカーは48スナップの出場で49.9。新加入デバンテ・バウズビーは16スナップの出場で57.3。

 (K.ピーターソンはそもそもそんなに期待していい選手じゃない。アムカマラ早く使える状態になってほしい)。
 (第4週CARのSもだったけど5・6番手を使わないといけない状況ではなかなか勝てない)。

・QBカイラー・マレイは75.5でスタッツ(283ヤード3TD、ラン106ヤード1TD)ほど評価は高くなかった。今週のQB(マンデーナイト除く)で9番目。ランは80.2でQBのトップだったがパスは66.7と平凡だった。

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