・QBケビン・コッブはさっそく2TDパス
・新人RBライアン・ウィリアムズが評価上げてる
・新加入OLBスチュワート・ブラッドリーの簡単なプロフィール
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Kolb Comfortable As Cardinal
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Kolb-Comfortable-As-Cardinal/1fc0c2c4-d355-44bc-ad29-395ce5187bc1
QB Kolb makes his practice debut
http://www.azcentral.com/sports/cardinals/articles/2011/08/04/20110804arizona-cardinals-kevin-kolb-first-practice.html
FAで新たに契約を結んだ24選手が練習に合流。FAで新加入したベテランだけでなく、残留組でもUFAだったCセンドラインやOGルトゥイ、RFAだったWRデュセットやRTキース、それに契約見直しをしたOLBポーターなどもこの日まで参加できませんでした。これで参加人数は66人から一気に90人になったらしい。
アリゾナで初練習のQBケビン・コッブはWRラリー・フィッツジェラルドにTDパス(1巡CBピーターソンがカバーしてた)を通しWRアンドレ・ロバーツにもパスを通し、ゴールラインセッションではプレーアクションからTEジェフ・キングにTDパスを投げたそうで、久しぶりの練習だと感じさせない動きだったそうです。
そのゴールラインセッションは4回のうち3回でTD。もう1TDはLGカレッジがプルしてナイスブロック、そこを新人RBライアン・ウィリアムズが突いたみたい。失敗はQBコッブとRBウェルズのエクスチェンジミスだそうです。
http://twitter.com/#!/kentsomers
ケント・サマーズのtwitterによるとOLはLGに新加入ダリン・カレッジ、RGは加入2年目のレックス・ハドノットだったそうです。デュース・ルトゥイは2nd teamで練習。明らかに重いみたい。RTは去年先発昇格したブランドン・キースだけど膝の状態があまり良くないみたい。
RBはビーニー・ウェルズと新人ライアン・ウィリアムズがともに良い動きをしてるみたい。ウェルズがこの時期に好調だとプレシーズンゲームでケガしそうな気がして心配ですが。ウィリアムズは素速いしキレがあるしタフだと評価上昇中。
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WRブレイロン・エドワーズはSFと契約。フィッツジェラルドとTEヒープとエドワーズが並んでるところを見たかったですけど仕方がない。ベテランWRに関してはマルコム・フロイド(前SD、29歳、6-5、225)にも興味を持っているみたい。通算2,314ヤード15TDを記録してます。ケント・サマーズさんはMalcom Floydではなく兄のMalcolm Floyd(元ヒューストン・オイラーズにいたWR)とスペルを間違えてますけど。
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やっとニュースが落ち着いたので新加入選手の紹介をぼちぼちと。
ILBスチュワート・ブラッドリーは27歳。ネブラスカ大出身で2007年ドラフト3巡でPHI入り。4年間で通算44試合(44先発)に出場して186タックル、3サック、3INT。2009年は開幕前に膝ACLを断裂して全休してます。サイズは6-4、258。ドラフト時の40ヤード走は4.71秒。
2007年のTSN Draft Guideを持ち出してみるとOLBの5番手評価。サイズの割りに運動能力が高くてオープンフィールドでの動きがスムーズ、賢くてポジショニングがいい、ゾーンでパスカバーに下がるのが素速いと書かれてます。欠点は試合の流れを変えるようなプレーがない、運動能力とスピードがやや不足、混雑の中での動きが良くない、そうです。サックもINTも1シーズン1個ずつというところにそういうのが出てるのかも。
ちなみに2007年のアリゾナのドラフト3巡はILBバスター・デービス(フロリダ州立大)でした。期待外れで1年目の開幕前に解雇されてPS入りを拒否。そのあと毎年所属チームを変えて現在はUFLというリーグにいるみたい。デービスが69位でスチュワートは87位。こういうのも巡り合わせでしょうか。
背番号はPHIでは55番だったけどアリゾナでは97番を着用します。
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