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ウィゼンハントHCはSF戦でQBアンダーソンを交代させなかった理由について「まだ逆転できる可能性があったから」としてます。今度のSTL戦で引き続きアンダーソンを先発させることについては「(月曜に試合があって)週が短いから人を替える時間がない」としてます。
つまりいえばマックス・ホールかジョン・スケルトンを使うことは「諦める」ことになると。3勝8敗とはいえ地区首位とは2ゲーム差で残り5試合だからまだあと数週はアンダーソンを使い続けることになるかも。でも今週も負けたらもうホールかスケルトンに切り替えるべきでしょう。
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オフェンスはトータル203ヤード。1st down更新はたった8回でした。パスで10ヤード以上ゲインしたプレーが7回なので単発ばかり。3rd downコンバージョンは2/11で18%。
□QB
アンダーソン 16/35(成功率45.7%) 196y 0TD 1INT 1サック Rat 51.6
フィッツジェラルドやデュセットにキャッチミスがあったとはいえお粗末な内容。パスオフェンスの不出来ぶりにどんどん大きくなるブーイング。全米放送のマンデーナイトゲームで完敗して恥をさらしたのにさらにプレスカンファレンスでの悪態で恥を上塗り。あの会見はおそらくテレビ局は今後何年にもわたって2010シーズンのアリゾナを象徴するシーンとして面白がって繰り返し流すと思う。
□RB
ハイタワー 5- 0y 最長5y
ウェルズ 5- 13y(平均2.6y) 最長8y 1キャッチ- 43y
ライト 0
スティーブンス=ハウリング 2キャッチ- 13y
ランはサッパリでした。オフェンス最初のプレーでハイタワーとウェルズを同時起用してました。でもウェルズに持たせようとしてハンドオフでミスしてファンブルロスト(記録はQBアンダーソンのファンブルだけど両方に責任あるみたい)。そのあとも進みそうで進まなかった。ウェルズの43yキャッチはスナップ前にサイドライン際にモーションさせてロングパスを通すという良いプレーコールだった。ライトはオフェンスでは出場してなかったみたい。
□WR・TE
フィッツジェラルド 4- 37y 最長14y
ブレストン 2- 22y 最長15y
デュセット 5- 60y 最長23y
ロバーツ 2- 21y
ウィリアムズ 出番なし
コーマー インアクティブ
フィッツジェラルドは2Qに18ヤードのTDパスを捕り損ねた。簡単なボールではなかったけどああいうのをきっちり捕球するのがフィッツジェラルドのはずなのに。今回のWRへのパスは通ってもすぐ倒されるばかりでランアフターキャッチでヤードを稼げなかった。QBアンダーソンがリードパスが下手ってのもあるだろうけど。
スパック 0
パトリック 0
ドレイ 0
TE勢は3人ともキャッチなし。オフェンス最初のプレーが2RB・3WRセットだったので今シーズン初めてTEのスターターなしでした。今回もドレイのプレー時間が増えててパトリックの出番は少なかった(きちんと確認してないんでもしかしたらオフェンスで起用されてないかも)。
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OLは被サックが1回、被QBヒットが3回でした。ランは先週は良かったけど今週はほとんど進まず。唯一のサックはILBウィリスのブリッツだからパスプロテクションはまずまずだったみたい。
LTブラウン 反則1回- 罰退10y
RTブリッジス 反則1回- 罰退15y
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Kフィーリー FG 2/2(○31y、○39y)
Pグレアム パント6回平均47.2y タッチバック1回 inside20yなし 最長65y
KフィーリーはFG2つを確実に成功。キックオフは3回蹴ってタッチバック1回。Pグレアムの65yパントは明らかに飛ばしすぎでガンナーがまったく追い付けずWR/PRギンに42yのリターンをされてしまいました。LSHとライトは試合には復帰したけどガンナーはやってなかったみたいでCBアダムスも先発だったから今回もCBマクブライドだったみたい。タッチバックになったパントはLSHがいたらゴール前で止めてくれたんじゃないかと思ってしまう。
KR RBスティーブンス=ハウリング 4回平均26.8y 最長30y
KR TEスパック 2回平均13.0y
PR WRロバーツ 2回平均2.5y
LSHは3Q開始のとき83yのロングリターンをしたけど新人ILBワシントンのホールディングの反則があって取り消された。出場すれば毎回何かしら魅せてくれる。相手も警戒してかたまにキックオフを短めに蹴ってきてたまたま両方ともTEスパックのところへ飛びました。
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