アリゾナマニアの知ったか発言集

LBハーソン・レディック

・去年のドラフト1巡指名LBハーソン・レディック
・昨シーズン序盤は代役先発ILB、中盤以降は3番手OLBで起用された
・今年はコーチ陣が変わって4-3のストロングサイドLBの先発最有力
・運動能力も順応性もあるので活躍できる条件は揃ってる

□Haason Reddick Makes His Move (チーム公式サイト6月6日水曜の記事)

高校時代はS、大学ではDE、ドラフトではILBとして指名され、その後負傷代役でOLB。

ハーソン・レディックは今年もポジションが変わる。チームはこれまでの3-4から4-3へシステムへ変更し、レディックはストロングサイドLBに。

でも当人に不安はない。「オレには運動能力がある。任されたポジションをどこでもやるつもりだ」。

スティーブ・ウィルクスHCと一緒に就任したアル・ホルコムDCはCARのLBコーチとしてLuke KuechlyやThomas Davisを指導してきた。アリゾナではそのデュオがレディックとディオン・ブキャノンになる見込み。ブキャノンがウィークサイドLBに入りディフェンスのプレーコールもする。

スティーブ・ウィルクスHC「LBコーチのラリー・フットは素晴らしい働きで彼らにディフェンスの基本を教えている。

ディフェンスのアサインメントが明確であることはレディックのポジション変更に手助けになっている。1年目は新しいディフェンスを学びながらとはいえ23タックル、2.5サックという満足できない成績だった。

ディオン・ブキャノンはレディックのことを「彼はなんでも飲み込みが早い。今年は彼にとってまだやりやすいはずだ。コップの中が空だからね。オレはこのチームに4年いたからまずコップの中を空にしてから新しいものを詰め込まなくちゃいけない。変わることを嫌がる人もいるけど、オレは変わるのが好きだ」。

レディックとブキャノンはともにチームの軸になることが期待される元ドラフト1巡指名。「カロライナから来たLBや別のところから来たLBがいるがオレの戦いは自分のベストを出すことだ。ハーソン・レディックができうるベストを出すことだ。オレはLuke KuechlyでもThomas Davisでもない。ハーソン・レディックだ。過去にウィルクスHCが指導してきた選手のマネをしようとはしてない」。

ブキャノンはレディックについて「ハーソンの動きはファンタスティックだ。ぴったり必要な場所にいる」。


(実際今年のディフェンスの成否はハーソン・レディックが握ってる気がする)。
(1年目はチーム事情もあって慣れないポジションを複数やらされて能力が発揮しきれないままだった)。
(今年はポジションを固定できそうだし先発争いもリードしてて1巡指名のポテンシャルを思い切り出せる条件が揃った)。
(去年の動きだけだと今年必ず活躍すると断言できない。真価が問われるシーズン)。

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