アリゾナマニアの知ったか発言集

ボルディンが代理人を解雇

契約見直しを求めているWRアンクワン・ボルディンが代理人ドリュー・ローゼンハウスを解雇しました。これで事態が好転すると良いですけど。

ボルディン本人もチームもコメントをしてないので今後どうなるかわかりませんが代理人ドリュー・ローゼンハウスを解雇したのは事実のようです。現在のNFLの代理人で一番のやり手と言われるローゼンハウスを解雇したということは、これまでよりも強硬な姿勢に出ることはないんだと思いたいです。

アリゾナの選手が代理人を変更するのは今オフだけでILBカルロス・ダンスビーに続いて2人目。ダンスビーはカーク・ウッドを解雇してトッド・フランスと契約してます。そのニュースのときあったように代理人を解雇したあと5日間は新しい代理人と契約できなくて、ボルディンは現地木曜以降に新しい代理人と契約できます。

後任の代理人候補にはケナード・マグワイア、CAA所属のトム・コンドンやベン・ドグラ、同僚WRフィッツジェラルドの代理人でもあるユージン・パーカーやポール・ローレンスらが上がっていて、FOXによるとCAAが有力とのこと。

ボルディンの現在の契約は2006年の開幕前に契約延長で締結した4年総額22.75ミリオンで、この契約があと2シーズン残っています。でもフィッツジェラルドは4年総額40ミリオンなので約半分だからバランスが悪くなってます。チームへの貢献に見合う報酬を貰うべきだとQBワーナーもボルディンを養護してます。

ちなみにローゼンハウスは「ボルディンちゃんがすぐにウチに戻ってくることを願っている」と未練タラタラ。ボルディンと一緒にミニキャンプやOTAをサボっているDEダーネル・ドケットはローゼンハウスのままだし、弟のD.J.ボルディン(今年ルーキーFAとしてライオンズと契約)もローゼンハウスのままです。


このあとどうなるかはボルディンの意向次第。もしフィッツジェラルドと同等の年平均10ミリオンじゃないと嫌というなら今後も難航するだろうし、それとも年平均7ミリオンや8ミリオンでいいからとにかく今サインボーナスを15ミリオンぐらい貰えればそれでいいのならすぐにでもまとまるだろうし、はたまたもっと長期間の7年総額で60ミリオンとかいう大型契約が欲しいならまたちょっと話は変わってくるし。

とにかくボルディンが「あの」ローゼンハウスを解雇したことには喝采を送りたいです。気分がスーッとしました。でもこのあと契約延長交渉の行方がどうなるかわからないので不安もあります。早くまとまってプレーに集中できる状態になって欲しいです。



4月下旬に解雇した3選手のうちCBロッド・フードは1年契約でブラウンズ入りしました。RBエジャリン・ジェームズにはセインツが興味を持ってるみたいだけど今のところ契約には至ってません。OLBトラビス・ラボーイは足首手術で今シーズン絶望の可能性が高いので契約先はなさそう。

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