アリゾナマニアの知ったか発言集

アーツとマクブライドのいるTE勢

・新オフェンスはTEのアーツとマクブライドをよく使う
・OLBビクター・ディムケージェが3年目に台頭してきた


□Cardinals Working Benefits Of Zach Ertz, Trey McBride And Tight Ends (チーム公式サイト9月21日木曜の記事)

・TEザック・アーツはプレーがうまくいくはずだったと苦笑いしていた。NYG戦で左サイドを駆けたがQBジョシュア・ドッブスのパスが少しだけ高かった。通っていれば37ヤードTDだった。

 アーツは木曜に「できればもっと機会があってほしい。あれは一週間ずっと楽しみにしていたプレーで、数インチだけ届かなかった。あのプレーは2人とも後悔している。7点取り損ねてしまった」。

 QBドッブスも2人は練習を積み重ねて良くなり続けると言っている。「あれを通すよ」。

 2試合で明らかになったのはドリュー・ペツィングOCがTEを使うのを好み、さまざまな方法で使うことだ。ACL負傷明けのアーツはチームトップの12キャッチ(77ヤード)。トレイ・マクブライドが4キャッチ55ヤード。彼とジョフ・スウェイムはキャッチ・アンド・ランでロングゲインしたプレーを反則で取り消されている。

 マクブライドは「オレたちがどれだけボールをもって走ったかで(TE勢の)パス攻撃での道が開けると思う。ザックとジョフとオレでTEに良い選手が揃っているからオレたちにボールが来る。

 アーツはTEがあまりパスターゲットにならない週もあるだろうと戒めたが、現在のプレーアクションの多さを見るとそれはなさそうだ。だが彼もマクブライドもボールをもらうにせよ誰かのプレーを助けるにせよ、この起用法を気に入っている。

 「オレは'X'レシーバーをやってもいいしインラインのTEもやってもいいしmove guyをやってもいい。TEであることの面白さだ。全部できなきゃいけないんだけど、今はコーチ陣がオレに全部やるように言ってくるんだ」。


 (アーツが負傷明けとは思えない順調さだし2年目マクブライドも遜色ないくらいの働きしてる。今後も期待できる)。


・OLBビクター・ディムケージェは最初の2シーズンはデプスチャートの下の方にいたが、新しいディフェンスでは元ドラフト6巡指名のプレーが人目に付いている。キャリア初サックを含めて2試合で1.5サック、3 QB hit、1FF。

 ディムケージェは「オレはプレーが速くなった。パスラッシュでは手を使うのが上手くなった。そして全体的にボールに向かって走ることが良くなった。自信のレベルも大幅に上がった」。

 ディムケージェはニック・ラリスDCを"mastermind"(首謀者、黒幕)と呼ぶこともあった。

 ラリスDCは「私はVicのプレーを気に入っている。かなりフィジカルにプレーしているしパスラッシュも本当に良い。Vicに満足しているしVicが私に満足しているのも嬉しい」。


 (去年のドラフトでOLBを3人指名して序列あっさり抜かれたからそのまま消えていくパターンかと思ってたら新ディフェンスと相性が良かったみたい。もともと運動量は評価されてたとこにトレーニングと練習の成果がついてきた)。


・チームは0勝2敗だが世間の予想よりも良いプレーを見せていて、ジョナサン・ギャノンHCはシーズン序盤のチームの方向性を気に入っている。

 「我々は正しい方向に進んでいるというのが私の見解だ。あらゆる面で日々向上していくためには結果主義ではいけない。プロセス重視でなければならない。選手たちはそのことを理解しているし、望む結果を得るためにはもう少しうまくやらなければいけない」。


 (開幕2連勝のDALとの試合が終わっても同じ想いでいられますように。前半だけでも競ってほしい。DAL戦は過去に何度も世間を驚かせてる。DAL戦は最近7試合が6勝1敗と相性はいい)。


最近の「アリゾナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事