アリゾナマニアの知ったか発言集

J.J.ワット最後の平日練習

・J.J.ワットは今週のSF戦が現役最後の試合
・Sクリス・バンジョとDLレッドベターがIR入り

□One Final Practice, One Final Game For J.J. Watt (チーム公式サイト1月6日金曜の記事)

・J.J.ワットは金曜朝にフィーるをを歩きながら、ヘルメットを手に練習の準備をするのはこれが最後に鳴るだろうと思った。

 彼の最後の試合は日曜に迫っている。彼はシーズンを通して比較的無傷だった数少ないベテランの1人だ。

 「練習のあとにみんなに『誰にでもいつかはその日が来る』と言った。『永遠にプレーできる人はいない。今回がオレの日だというだけだ』(ワット)。

 足の付け根の問題でinjury reportに載ったが特に問題ないと本人は言っている。引退前の最後となるベイエリアでの試合が雨から遠ざかることを望んでいる。

 「爆弾低気圧はパスラッシュの手助けになるとは思えない」とNFC西地区優勝のSF相手にシーズン10.5サックからの上積みを狙う男は言った。

 日曜日に彼は感情的になるだろう。2人の弟は所属するPITの試合があるため来ないが、両親と妻と息子は来る。彼はNFLでのキャリアを終えることに感情的になると予期しているが、2023シーズンが始まりそれをソファーで観るころには辛くはなくなっているだろうと彼も言っている。

 彼が12年のキャリアを終えるという華やかさから得られるかもしれない幸福感は、17試合の苦闘でチームが成功を収められなかったことでいくらか弱められている。最後の試合を「楽しみたい」(ワット)。

 「チームメイトとの時間を過ごしたい。オレたちは試合での勝利を狙っている。純粋に感傷的だったり感情的なものではないんだ。勝利を目指している。良いフットボールをしたい」。

 バンス・ジョセフDCは「彼はハードにプレーするだろう。願わくば彼にもっとサックしてほしい」。ワットがNFL入りしたときジョセフDCはHOUのアシスタントコーチとして同じチームにいた。ワットがNFLを去る今もまたジョセフがいる。

 レガシーについてはワットは答えを持っていなかった。彼は優れたフットボール選手であり地域社会の役に立とうとする人だった。その先は他の人に決めてもらうことにしている。

 「オレのことを誰にも覚えていてもらう必要はない。今のうちに楽しんでおくよ」。


・金曜にSクリス・バンジョ(脳震盪)とDLジョナサン・レッドベター(膝)をIRに入れて、最終戦に向けてロースターを2枠空けた。PSから2人を昇格させる見込み。それに加えて通常のPSアクティブ2枠もある。

 (プレイオフに行けないので最終週に出場できない選手はIRに入れても問題ない。とっても欠場が確定しててもWRデアンドレ・ホプキンスやQBコルト・マッコイはIRに入れない様子)。

 (ブッダ・ベイカーに続いてバンジョもIRということはILBアイゼイア・シモンズが先発Sかな)。


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