・WRチャンシ・スタッキー(5番手WR)を解雇
・これでサラリーキャップが3Mちょっと浮いたらしい
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Hadnot, Stuckey released
http://blog.azcardinals.com/2012/03/19/hadnot-stuckey-released/
OGレックス・ハドノットとWRチャンシ・スタッキーの2選手を解雇しました。
OGハドノット解雇は意外。2011年は16試合すべてRGで先発してました。FAでOG/OTアダム・スナイダー(前SF)と契約したとはいえハドノットは加入1年目の2010年はリザーブだったから控えに戻ることに特に不満がるとも思えないし、去年はCを1人しかロースタに入れず置かずハドノットが2番手Cも兼ねてたので、今後控えCまたはCもできるOGを補強しないと行けません。3年契約の2年終了でした。
WRスタッキーは予想してました。チームでフィッツジェラルドに次ぐ経験あるベテランとして去年2年契約で加入させたけどWRの5番手止まりでした。
この2人の解雇でサラリーキャップの余裕が3Mちょっと広がったそうです。これでWRデュセット、OTキース、Kフィーリー、LSリーチらの自前UFAとの再契約を進めると思います。
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A pair of defensive backs visit
http://blog.azcardinals.com/2012/03/19/a-pair-of-defensive-backs-visit/
月曜に2選手がアリゾナ来訪。
CB William Gay(PITに5年在籍、27歳、5-10、190、ルイビル大)
CB/S Jarrett Bush(GBに6年在籍、27歳、6-0、200、ユタ州立大)
CBリチャード・マーシャルがMIAと契約してしまったのでCBの補強が必要。レイ・ホートンDCが前PITのDBコーチというのを考えるとゲイはすぐ適応できそう。
先週アリゾナ来訪した3人のOLのうちスナイダーはアリゾナと契約、OG Jake Scott(TEN)とOT Demetrius Bell(BUF)の2人はまだ行き先が決まってません。
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Restructuring Kolb's contract should be easy
http://www.azcentral.com/members/Blog/KentSomers/157592
2選手解雇の前にこういう記事が出てました。QBコッブの契約見直しについての話。でも実は中身を読むと契約の見直しではなく、契約内容をちょっと操作して今年のキャップヒット額を減らせるということ。
ロースターボーナスは全額その年のサラリーキャップに計上されるみたい(=『ベースサラリーの先払い』)ですが、それを『サインボーナスの追加支払い』という形にすれば7Mを今年から4年間で1.75Mずつのヒットにできると。
そうすると今年のサラリーキャップに5.25Mの余裕ができます。
つまり、
○契約内容の操作をしなかった場合で
・今年のキャップヒット 10.5M(ベース1M、ロースターボーナス7M、SB分割計上2M、ワークアウトボーナス0.5M)
・来年のキャップヒット 13M(ベース9M、ロースターボーナス2M、SB分割計上2M)
・来年5月末までに解雇した場合のキャップヒット 6M(SB分割未計上分6M)
○契約内容の操作をした場合は
・今年のキャップヒット 5.25M(ベース1M、ロースターボーナス分割計上1.75M、SB分割計上2M、ワークアウトボーナス0.5M)
・来年のキャップヒット 14.75M(ベース9M、ロースターボーナス2M、ロースターボーナス分割計上1.75M、SB分割計上2M)
・来年5月末までに解雇した場合のキャップヒット 11.25M(ロースターボーナス分割未計上分5.25M、SB分割未計上分6M)
コッブからしたらもらえる金額は変わらないからどっちでもいいと(実際話があれば応じる構えらしい)。しかも今年成績が良くなければ解雇される可能性が高くなるから今年のキャップヒット額を抑えて周囲のメンバーを補強してもらったほうが得策だと。でもフロントからしたら来年以降の負担が増えてしまう。だから手を付けないでいると。来年のデッドマネーが10Mを超える可能性があるというのは気が遠くなる。
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