それは とある冬のお話…。
あたしと大谷は いつものように並んで 大谷のお部屋に帰るところやった。
『なぁ 大谷 しっとる? 今日は なんたら流星群が 見れるんやて…』
『なんやら流星群って(笑)朝 みのさんが ゆうとったなぁ…』
『あたしは 小倉さんに聞いた(笑)』
『どっちでも ええけど・・・リサ 星とか すっきやもんな…』
『へへへへ…けど 大谷も スキやろっ』
『まぁ な… オレって…』
『『ロマンチックやから(笑)』』
示し合わせてないのに あたしと大谷はおんなじことゆうてた
『おんなしこと ゆうなや…』
『あたし 大谷と 仲良しさんやもーんっ…』
あたしの その答えに大谷は笑う。
その笑顔 あたしめっさ大好きやねんっ
(ごはん3杯は いけるで…)
『リサ…流れ星 ゆうたら やっぱし願いごとやろっ…』
『うんっ たしか 消えるまでに3回…なかなか 言えんなぁ…』
『あほ そんなん。気合と 愛で…』
『気合はともかく…愛って…あつしくんはロマンチストでちゅねぇー』
『お゛?』
あかん 大谷右眉 あげてしもた。
だって大谷の口から 愛やで…くすぐったいやん。
いつもそんなこと簡単に口にせんのにさぁ… なんとなくうれしい。
『大谷の願いごとゆうたら…』
『そんなん きまっとるやろ…アレしか ないで…』
『アレ?って やっぱり アレ?』
『せや アレや…リサ 外したらあかんぞ…愛で わかる(笑)』
あたしは う゛ーんと考えるふりをする。
大谷の願いってゆえば あれやんな…。
『じゃあ リサさん 発表 オレのお願いは なんやろか?』
『えっと…学校の先生に なれますようにっ…』
『うーん。ハズレ』
『えっ ハズレって 大谷先生になるんやろ…』
あたしにとって 予想外だった回答。
大谷の願いごとは 別なもんなん…?
『それは…お願いなんかせんでもええねん。オレの努力目標(笑)』
『努力目標?』
大谷にとって 学校の先生になるのは 誰かにお願いして叶える事やなくて…
自分で頑張って叶える・・目標らしい。
あたしは そんな大谷が 頼もしく見えて ちびっと見とれていた。
あたしと大谷は いつものように並んで 大谷のお部屋に帰るところやった。
『なぁ 大谷 しっとる? 今日は なんたら流星群が 見れるんやて…』
『なんやら流星群って(笑)朝 みのさんが ゆうとったなぁ…』
『あたしは 小倉さんに聞いた(笑)』
『どっちでも ええけど・・・リサ 星とか すっきやもんな…』
『へへへへ…けど 大谷も スキやろっ』
『まぁ な… オレって…』
『『ロマンチックやから(笑)』』
示し合わせてないのに あたしと大谷はおんなじことゆうてた
『おんなしこと ゆうなや…』
『あたし 大谷と 仲良しさんやもーんっ…』
あたしの その答えに大谷は笑う。
その笑顔 あたしめっさ大好きやねんっ
(ごはん3杯は いけるで…)
『リサ…流れ星 ゆうたら やっぱし願いごとやろっ…』
『うんっ たしか 消えるまでに3回…なかなか 言えんなぁ…』
『あほ そんなん。気合と 愛で…』
『気合はともかく…愛って…あつしくんはロマンチストでちゅねぇー』
『お゛?』
あかん 大谷右眉 あげてしもた。
だって大谷の口から 愛やで…くすぐったいやん。
いつもそんなこと簡単に口にせんのにさぁ… なんとなくうれしい。
『大谷の願いごとゆうたら…』
『そんなん きまっとるやろ…アレしか ないで…』
『アレ?って やっぱり アレ?』
『せや アレや…リサ 外したらあかんぞ…愛で わかる(笑)』
あたしは う゛ーんと考えるふりをする。
大谷の願いってゆえば あれやんな…。
『じゃあ リサさん 発表 オレのお願いは なんやろか?』
『えっと…学校の先生に なれますようにっ…』
『うーん。ハズレ』
『えっ ハズレって 大谷先生になるんやろ…』
あたしにとって 予想外だった回答。
大谷の願いごとは 別なもんなん…?
『それは…お願いなんかせんでもええねん。オレの努力目標(笑)』
『努力目標?』
大谷にとって 学校の先生になるのは 誰かにお願いして叶える事やなくて…
自分で頑張って叶える・・目標らしい。
あたしは そんな大谷が 頼もしく見えて ちびっと見とれていた。