星空のげねらるぱうぜ

紅茶を飲みながら ふっと 思い出す 嬉しかったこと、演奏会のこと、パン作りのこととか色々。 かっパちゃんの微笑み日記

なかなか核心を突いている『のだめカンタービレ』

2008年01月18日 10時05分17秒 | Weblog
そう言えば…
新年、2日間に渡り『のだめカンタービレ』が放送されてましたねぇ(^.^)

千秋先輩が海外で指揮者コンクールを受けてるシーン…

千秋とオーケストラ楽員とのやりとりが
漫画が原作とは言え
かなり核心を突いたマニアックな内容だな~と思ったのは私だけ?(笑)

二ノ宮 知子先生 よくぞ描いて下さった!
オーケストラ楽員側の思いをよくぞ描いて下さった…(笑)

千秋の横柄な態度にオーケストラの楽員がソッポ向き
誰一人として指揮者を見ていない…とか

横柄に しつこくピアニッシモを要求する指揮者に対し
ホルン奏者が
『俺に吹いてもらってるだけでも有難いと思え!』
って言っているシーンがとても印象的だった‥

才能も指揮のテクニックも未完成な指揮者ほど
指揮で自分のやりたいことが表現出来ずイライラして
言葉や態度が横柄になりやすい…

未熟な指揮が原因でオーケストラの演奏がバラバラになっているのに
オーケストラに責任転嫁するとか…

漫画の中だけではなく こ~ゆ~ことって実際あります

日本を問わず世界共通だったりする訳です…悲しいことに(~_~;)

謙虚さを失った『 自 信 過 剰 』は、時として
見えるものを見えなくしてしまいます‥

結果‥信頼を失います‥

そして‥一度 失った信頼‥ そう簡単には取り戻せません‥

そこが 唯一 漫画とは違うところです。