曇り空の蒸し暑い日曜日、今年ただ1回「アレチウリ除去デー」が開催されました。
参加は、ボーイスカウト大田17団、丸子の会、大田区環境マイスターの会の合わせて50名近く。
10年にわたる活動の締めくくりは盛大で、大人も子どもも元気にアレチウリとオオブタクサに立ち向かいました。




とはいえ河原にはまだ多くのアレチウリが残っています。
それでも、水辺にアシ原が生まれ、多様な植物が生えはじめ、昆虫や野鳥が戻ってきたことを成果とし、除去デーは一旦中止。
繁茂状態については観察を続け、作業が必要とあれば、ボーイスカウトに呼び掛け対策を講じていきます。
ここで除去デーを中止にした理由をあげておきます。
「アレチウリは5年で撲滅できる」はずができなかった。
多摩川が大きく蛇行する場所にあるグランド裏は、そもそもアシの成育には適さないということを知り、「アシ原再生」という目標に疑念が生じた。
おおよそ5年ごとの多摩川の氾濫で、河原の植生は変わり続け、作業を継続しても元の木阿弥になる可能性がある。
温暖化で作業は過酷さを増し、人集めが益々困難になっている。
京浜河川事務所田園調布出張所のトップが変わり、援助が全く期待できなくなった。
そして中止の最大の理由は、丸子の会のメンバーの高齢化です。
「グループモモ」はすでに夕活中止を決めています。
高齢になって作業が辛いのはもちろん、人生に残された限りある時間の使い道としてこの活動が相応しいか否か…。
答えはノーでした。
秋には10年間共にアレチウリと闘ってきた大田17団の団員達と「活動の打ち上げ会」を催します。
その折りに再度ブログを更新し、感謝の想いを記録にとどめるつもりです。
「もどってこ〜い 赤トンボ」と言い続けた夫は今や寝たきり老人。
新米介護者である私に余裕がなく、今回もいい加減な報告となってしまいました。
読んで下さった方、ごめんなさい。
カタツムリ
参加は、ボーイスカウト大田17団、丸子の会、大田区環境マイスターの会の合わせて50名近く。
10年にわたる活動の締めくくりは盛大で、大人も子どもも元気にアレチウリとオオブタクサに立ち向かいました。




とはいえ河原にはまだ多くのアレチウリが残っています。
それでも、水辺にアシ原が生まれ、多様な植物が生えはじめ、昆虫や野鳥が戻ってきたことを成果とし、除去デーは一旦中止。
繁茂状態については観察を続け、作業が必要とあれば、ボーイスカウトに呼び掛け対策を講じていきます。
ここで除去デーを中止にした理由をあげておきます。
「アレチウリは5年で撲滅できる」はずができなかった。
多摩川が大きく蛇行する場所にあるグランド裏は、そもそもアシの成育には適さないということを知り、「アシ原再生」という目標に疑念が生じた。
おおよそ5年ごとの多摩川の氾濫で、河原の植生は変わり続け、作業を継続しても元の木阿弥になる可能性がある。
温暖化で作業は過酷さを増し、人集めが益々困難になっている。
京浜河川事務所田園調布出張所のトップが変わり、援助が全く期待できなくなった。
そして中止の最大の理由は、丸子の会のメンバーの高齢化です。
「グループモモ」はすでに夕活中止を決めています。
高齢になって作業が辛いのはもちろん、人生に残された限りある時間の使い道としてこの活動が相応しいか否か…。
答えはノーでした。
秋には10年間共にアレチウリと闘ってきた大田17団の団員達と「活動の打ち上げ会」を催します。
その折りに再度ブログを更新し、感謝の想いを記録にとどめるつもりです。
「もどってこ〜い 赤トンボ」と言い続けた夫は今や寝たきり老人。
新米介護者である私に余裕がなく、今回もいい加減な報告となってしまいました。
読んで下さった方、ごめんなさい。
カタツムリ