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もどってこ~い 赤とんぼ   

河原に蔓延る外来種のアレチウリを除去し 懐かしい日本の原風景を取りもどしたい
田園調布「多摩川グランド裏」での記録

9.30 第5回除去デーで うれしい発見!

2012年09月30日 | 日記

えっ、何を見つけたの? それは後のお楽しみで、まずはお借りした写真から。

本日、親子で参加された下丸子のYさんが、「ガス橋」付近で撮ってきて下さったアレチウリです。

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

アレチウリの後ろはキャノンの本社。多摩川の清掃活動に大人数が繰り出すキャノンさんなのだから、アレチウリも取ってほしいなあ。

アレチウリと共存している「クズ」は色も形も性格?も似た者同士ですが、いつも最後はアレチウリが勝ちます。

 

さあ、うれしい発見とは・・。

河原にオギとススキがよみがえった! 


 

 河原の生物に詳しいWさんが、丸子橋に続く「遊歩道」の近くで、オギとススキが再生していることに気がつきました。

外来種のセイバンモロコシとはちがって、私達に懐かしい在来植物のオギやススキ。しみじみ美しいですね。


 

今年は河原でお月見ができるね!

そんな話をしながら、Wさんと女性のWさんの二人が、ススキの群生場所から先の草を刈り取ります。何もなければ横へ増えていきますから。

セイタカアワダチソウ、ヤブガラシを枝切りハサミでチョキチョキ。待ちに待った「ススキ」の再生にみんなの気持ちもはずみます。


     


本日の除去デーは、パルシステム東京の「グループ モモ」の主催で、9時から11時まで行われ、O青年もみえて参加者は7名でした。

台風前の蒸し暑さで羽虫も飛んでいましたが、差し入れのシャーベットで気分爽快。

大きな皮手袋をはめて「トゲトゲアレチウリ」を取ってくれたHちゃんは、朝は川崎でマラソンをしてきたそうですよ。

 

 

   

 

 

カタツムリ

 

 

 


9月30日の 楽しい除去作業に ぜひご参加を!

2012年09月25日 | 日記

パルシステム東京の登録グループの「グループ モモ」が、次の日曜日に除去デーを企画しました。

(グループの和田さんの了解を得て、Webのお知らせを転載いたします)

 

外来種アレチウリの除草

開催日09月30日(日)

[ 平和・環境] (主催:グループ「モモ」)
土日祝午前

多摩川の河原で在来植物を枯らすアレチウリが、数年前から大発生しています。

もともとの植物をよみがえらせ、赤とんぼを呼び戻そうと、地域住民がボランティアで除草作業を続けています。 

7月にはパルシステム東京の環境推進室と、地域住民で作る「丸子の会」が共催で企画し、作業を実施しました。

今回はグループ「モモ」が企画しました。申込み不要です。直接会場へお越しください。

 

※あくまでもボランティアです。自分のことは自分で守ります。

   藪の中での作業ですので、とげのある植物もあります。虫もいます。対策をしてご参加ください。


日  時:  9月30日(日)9:00~11:00

会  場:  多摩川河川敷(大田区田園調布4丁目~世田谷区玉堤1丁目付近)

                元巨人軍グランド駐車場(東急東横線・多摩川線・目黒線「多摩川駅」下車)

参加費:  無料

持ち物:  長袖、長ズボン、長靴、(できれば革やゴムの)手袋、ぼうし、虫よけ(藪の中に入ります)、

           飲み物(熱中症予防)

定  員:  なし(直接会場へお越しください。)

 

主催・問合せ先:  グループ「モモ」(パルシステム東京登録グループ)  TEL:090-8006-9626(和田)


ボーイスカウトの作業は来月7日に延期します

2012年09月24日 | 日記

大雨注意報が出ていた23日。ボーイスカウト大田17団による作業は中止となり、10月7日の午後1時からに延期となりました。

雨の中での不自由な作業より、秋晴れの下で徹底的にアレチウリを取って貰った方がいいですね。

河原では、スカウトのお兄さん達の代わりに、丸子がアレアチウリに顔をつっこんで何かやっています。

 

  

 

いやだあ、アレチウリを食べている! 

雨降りの時は「餌を確保しよう」という本能が強く、草をよく食べる丸子ですが、アレチウリを口にするのは初めて。

美味しくなかったのかすぐに止めましたが、飼い主としては複雑な気持ちです。

 

 

一夜明けて・・。

雨に洗われ、アレチウリの葉が毒々しい緑色になっています。葉も固く、これはいかにも消化の悪そうな感じ。

 

 

カタツムリ

 

 

 


アレチウリにサヨナラしよう  今季最後の作業予定

2012年09月21日 | 日記

皆さんのご協力のおかげで、河原のアレチウリはほとんど除去ができました。

しかし10月までアレチウリは発芽を続けます。水際の巨大化したアレチウリはアシに絡みついたまま元気でいます。

そうそう、川辺には背の高いオオブタクサも残り、花粉症の原因となる花を咲かせていました。

最後だからこそ頑張って、河原からアレチウリやブタクサを一掃させましょう。 ご協力をお願いいたします。

    

 

今朝も、朝活にいらした川崎市在住のNさんが、大きな「根っこ」を収穫していました。

「根っこの上手な見つけ方」を、他のボランティアの皆さんにレクチャアして頂けないかなあ。

 

今後の作業予定

9月23日(日) 午前 7時~11時  (河原にいますのでお声をかけて下さい。✆09046139492)

   同      午後 1時~  (ボーイスカウト大田17団の皆さんの作業)

9月25日(火) 午後4時30分~5時  (火曜夕活  野球場裏ベンチに集合)

9月30日(日) 午前9時~11時  (「グループ モモ」主催の合同作業です。詳細は後ほど)  

                                 

★10月は「夕活」の日時が変ります

  10月4日(木)  午後4時~5時

  10月11日(木) 午後4時~5時

  10月18日(木) 午後4時~5時

  10月25日(木) 午後4時~5時

 

 

アレアチウリが蔓延っていた3年前には、河原は鮮やか過ぎるアレチウリの緑一色でした。これはオオイヌダテ。

 

カタツムリ

 

 

 


実が青いうちは大丈夫

2012年09月19日 | 日記

昨日は第8回目の「火曜夕活」。7人+6頭のボランティアが野球場裏に集合しました。

この作業はいつも楽しくて、それは絶対に「犬たち」の力だと私は思っています。

 

さて次回は今後の作業予定についてのお知らせしますが、その前に、ネットの画像と情報からアレチウリの「実と種子」のお話を少々。

アレチウリは「種子」で増えるので、種子を地面に落とさなければ発芽はありません。台風で上流から流されてきたら「もとのもくあみ」ですが。

 

  

 

今、河原のアレチウリは上の写真と同じに花をつけて、トゲトゲのある「実」の数を増やし、その身体を太らせています。

1センチほどの実にはそれぞれ一つの種が入っていて、平均的な1本のアレチウリからは最低でも500の種子が取れます。

河原に生えているアレチウリはまさに「子孫」を製造中。

 

 

そして青い実は10月から12月に成熟した茶色の「果実」となり、おのずから中の種子が地面に落ちて発芽の時を待つのです。

種子の7割以上が発芽しますが、すべてが翌年の初夏に出てくるわけではなく、来年、再来年、中には5年間の休眠ののちに発芽するものもあり、アレチウリの除去に何年もかかるのはこのためです。

 

  

 

種子の中にも完熟したものとそうでないものがあり、弱い植物は子孫を残すために、とにかく大量生産をするのです。

アレチウリの「数」に対抗するには、こちらも「数」を用意しないとね。10月末までの除去作業にぜひご参加を!!

 

 

カタツムリ

 


ビギナーズラック?

2012年09月17日 | 日記

今朝の作業は、川向うのNさんと一緒に、アレチウリが一番密集している岸辺へ。旧巨人軍のグランドの裏にあたります。

Nさんは初参加で、この3年間で私達が見た中で「最大のアレチウリの根っこ」を引き出しました。

右手にあるのはバットか木刀か。片方の太い根っこが見劣りする立派さですね。

ビギナーズラックでしょうか。いえいえNさんは草刈り体験が豊富なのです。

「まるで自然薯ですね」と澄ましたお顔でした。

 

 

アレチウリの太い根を抜けば、その近く一帯のアレチウリは抜かずとも枯れていきます。

若芽の時や成長期に限らず、花実の時期でも「根を抜くこと」はとても大切で、できる方はぜひ根を探してください。

でも河原は広く、もう時間もありません。他の草に絡みつき絨毯のようになっていたらとても無理。

とにかくツルを引き出すように抜き出し、少しでも根元近くを切っておいた方がいいかもしれません。花がついている場合はとくに。

 

 

 

カタツムリ

 

 

 

 


明日と明後日は集中除去作業です!

2012年09月16日 | 日記

明日は休日、明後日は「火曜夕活」です。ですから野球場に面した岸辺のアレチウリを徹底的に除去したいと思っていました。

すると以心伝心、川崎に住むNさんが「ぜひ朝活のお手伝いをしたい」と申し出てくれました。Nさん有難うございます。

Nさんは、お仕事の関係で除草作業にお詳しく、こちらも色々教えて頂くつもり。でもアレチウリは「初体験」だそうで、さてどうなることやら。

除去作業といっても「若芽」を抜く時とは大違いなので、身仕度をしっかりして来て下さいね。

火曜日に集まる愛犬家の方々もアレチウリの「トゲ対策」をお願いいたします。


帽子・長袖・長ズボン(白っぽい色の方が蜂が寄ってきません) 長靴

皮手袋(現地で用意します)

まだまだ熱中症に注意が必要なので飲料水も!

 

    

3年間のアレチウリ除去で、「アシ原」が年々広がっていくのがとても嬉しい。朝には河原も「秋」の景色をみせてくれます。

多摩川の向こう岸から、Nさんは自転車でいらっしゃいます。

 

カタツムリ

 

 

 

 

 


「敬老」の気持ちがないのか アレチウリ

2012年09月16日 | 日記

今日は「敬老三連休」の中日です。

いつものように「老骨」に鞭打って、野球場に面した河原の「朝活」を終えてきました。

こちらは夏の疲れが出てきたというのに、アレチウリは最後の「盛りを」迎えています。

周りの植物が枯れ始める頃を見計らって、アレチウリは発芽をしたり再生したり。(取り残した根やツルから再び葉を出し成長していくのです)

 

        

 

昨日はアレチウリの花畑を半分だけ処理しました。蜂が出てくると中断するので、こんな中途半端な場所もいくつかあります。

倒したオオブタクサの上を覆いドーム状にしているのですが、中はがらんどう。

 

 

早く全てのアレチウリが枯れ果てて、「秋の風情」を楽しみたい。そればかりを願う「高齢者」のカタツムリです。

 

 さて先週、河川事務所に「徐草工事」が行われました。岸辺ギリギリまでできるだけ刈ってほしいと要望をしていたのですが、これが限界かしら。

予算がないのは分かっているのですが・・。

 

 

 

 カタツムリ

 

 

 

 


私がアレチウリの実です

2012年09月11日 | 日記

 

そうなのです。これがアレチウリの実! 

小さいけれどトゲトゲの針に覆われた実を、「9月11日」の今日、野球場に接した河原で発見しました。残念ながら他にも沢山ありました。

この中の種が10月以降に地面に落ちると、来年初夏に発芽、あるいは2年後、3年後の初夏から秋にかけて「アレチウリの若芽」として顔を出します。

 

アレチウリの種は土の中で5年間生きることができるのです。何としぶとい「一年草」なのでしょう。

記録によると昨年は「9月12日」に初めて実を見つけています。

 

同じ河原でも、世田谷区側ではほとんどアレチウリは除去できています。

今日火曜の夕方は、いつものメンバーが7名集まり除去作業をしました。今回で8回目となる「放課後アレチウリ」です。

 

来週は、大田区側に移動して作業をして貰います。

実が大きく、量か増えれば、作業が大変になるのは目に見えています。トゲトゲが軍手を突き破り、その痛いのなんのって!  

2年前は、太田17団のボーイススカウトの少女が泣きながらアレチウリを抜いていましたっけ。

 

カタツムリ

 

 

 

 

 

 


日曜日に助っ人現る

2012年09月09日 | 日記

携帯カメラのレンズが私の汗で曇っていたのでしょう。ボランティアのS夫人の笑顔に霞がかかってしまいました。

昨日9月9日、カタツムリ達が毎朝行っている除去作業に、草刈り名人のご夫妻が西六郷より自転車で駆け付けてくれました。

炎天下で、固く根を張ったセイバンモロコシとそこに絡みつくアレチウリを抜き取るという大変な作業でしたが、喜んでお手伝いを頂いたようです。

作業後とは思えないお顔の晴れやかさをご覧ください。 お二人のSさん、有難うございました。

 

 

急遽応援を頼んだ訳は、今まで手付かずの場所にアレリウリの密集地帯を発見したからです。

野球場裏は面積が広く、セイバンモロコシの「林」に隠れて見えなかった・・というか、見たくなくて眼をそむけていたのかもしれませんね。

 

 

まさか! まだこんなにアレチウリが残っている!

見つけた時は、一昨年の河原のような「アレチウリの花畑」に頭がくらくら。とにかく急いで抜かなければ!

 

そして日曜日をはさみ3日間集中して作業を行った結果、どうにか川辺のアシの生えている場所まできれいにすることができました。

除去後の写真は、近日掲載いたします。

せっかくなので左右もきれいにして、レンズもきちんと拭いてから撮りましょう。

 

カタツムリ

 

 

 


君たちもボランティア

2012年09月06日 | 日記

一昨日の火曜日夕方は、第7回目の「放課後作業デー」でした。愛犬家の皆さんばかり、参加者は7名。

犬達の散歩の途中で、アレチウリやブタクサ、セイタカアワダチソウを抜き取るのに1時間近くかかるのですが、その間みんなとてもいい子にしています。

君たちの散歩コースの河原をきれいにするためだからもう少し付き合ってね。

        

 

ママのYさんともお揃いの紫の服を着た「イブちゃんアイちゃん」は母と娘。アイちゃんの写真がボケちゃってごめん。

Wさんの「モモちゃん」は、只今おできができているのでカラーを巻いています。早くよくなるように!

「コーちゃん」は、コーちゃんパパの姿が見えないと寂しくてたまらない。パパはリードを引きながらの作業です。

 

   

 

他にも「ルーカスくん」と「リンちゃん」が協力してくれています。そうそう、家で留守番の我が家の「丸子」と「ゆき」もいた。

みーんなありがとう!

 

(カタツムリ)