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活動の成果で元の姿を取り戻しつつある「アシ原」にあらたな強敵が現れました。
この草が蔓延ると、アレチウリやセイバンモロコシと同じで「アシ」が生えてこないのです。
根っこが深く、とても素手ではぬけません。
下は、今朝の河原のギシギシです。
雨が降らないので枯れているのか、早くに発芽したものなのか、茶色のギシギシの方が多いくらいでした。

昨年は、ギシギシはまだ少なく「カナムグラ」という害草に悩まされました。鉄葎と書いてカナムグラ。
若芽の時に抜き取りたいのですが、今の河原では見つけることさえできません。
(お借りした画像を載せておきます。)


第一回の除去デー(6月16日)まであと10日。
ボーイスカウト大田17団の皆さんが40名も来てくれるそうです。
キヤノンの社員の方も「アレチウリ除去の体験学習」にみえます。
せっかく大人数が集まるのですから、当日にはアレチウリが沢山出ていると良いのですが、
アレチウリはなくてもアシ原を脅かす草はいっぱいです。

他の草に押されて控え目に芽を出したアレチウリ。
16日のために抜かずにおきました。
カタツムリ