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もどってこ~い 赤とんぼ   

河原に蔓延る外来種のアレチウリを除去し 懐かしい日本の原風景を取りもどしたい
田園調布「多摩川グランド裏」での記録

アシ原 対 ギシギシ

2013年06月06日 | 日記

ぎしぎし (羊蹄) Rumex japonicus 多年草
 【たで科ぎしぎし属】  分布 全土

6~8月に緑色の穂状の花を咲かせる
水気の多い肥えた畠や道端に生える
若葉を茹でて食べる  根塊が黄色で強い
草丈は60cm以下  いちど生えると根絶しにくい雑草
根の煮汁を皮膚病の塗布薬とする  

 
 
 
活動の成果で元の姿を取り戻しつつある「アシ原」にあらたな強敵が現れました。

この草が蔓延ると、アレチウリやセイバンモロコシと同じで「アシ」が生えてこないのです。
根っこが深く、とても素手ではぬけません。
 
 
下は、今朝の河原のギシギシです。
雨が降らないので枯れているのか、早くに発芽したものなのか、茶色のギシギシの方が多いくらいでした。
 
 
 
 
昨年は、ギシギシはまだ少なく「カナムグラ」という害草に悩まされました。鉄葎と書いてカナムグラ。
 
若芽の時に抜き取りたいのですが、今の河原では見つけることさえできません。
(お借りした画像を載せておきます。)
 
 
      
 
 
 
第一回の除去デー(6月16日)まであと10日。
ボーイスカウト大田17団の皆さんが40名も来てくれるそうです。
キヤノンの社員の方も「アレチウリ除去の体験学習」にみえます。
 
せっかく大人数が集まるのですから、当日にはアレチウリが沢山出ていると良いのですが、
アレチウリはなくてもアシ原を脅かす草はいっぱいです。
 
 
 
 
他の草に押されて控え目に芽を出したアレチウリ。
16日のために抜かずにおきました。
 
 
 
  
 
カタツムリ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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